コックを確かめよう
コックを確かめよう
配信日時:2011年3月10日 03時11分
スイングをする上で大事になるポイントの一つがコックになります。コックとは手首が親指方向に曲がり腕とクラブが90度になることですが、意外と出来ていない人を見かけます。正しくコックしないとボールを上から打ちこむことが出来なかったり、スイングスピードを加速させることが出来ないので飛ばすことも出来ません。今日はコックに注目してみたいと思います。
正しくアドレスして、両腕とクラブを自然にまっすぐテークバックできるところまできたら、手首の動きが入りながらトップに向かいます。その目安としては、グリップの位置が右腰の前くらいから右肩の横に来るまでに腕とクラブが90度になるようにします。このとき、コックをするのが遅すぎたり早すぎたりするとスイングのバランスを崩す原因にもなるのであまり急激にコックしない事もお勧めします。
コックをする方向ですが、左手の親指方向になります。一度、アドレスの状態で左手の方向に手首を折るとクラブが自分の顔方向に上がってくるのが確認できると思います。左手の親指の腹にしっかり乗せるということを意識してください。トップでも左手の親指にしっかりクラブが乗っていればクラブがグラグラぐらつく事もありませんし、正しくグリップさえしていればトップでのクラブの向きはスクエアな状態になります。トップでオーバースイングになる理由の一つが、左手の親指にクラブが乗っていないということがあります。左手の親指にしっかりクラブが乗っていれば腕とクラブが90度以上になることはありません。手首の関節がそれ以上動く事はないからです。トップでクラブだけがグラグラ動いてしまう人は、いかに左手親指の腹に乗せるかということを考えてください。左ヒジさえ曲がっていなければ手首の動きを直すだけでオーバースイングは直ります。
ハンマーで釘を打つときに手首を使わない人はいないでしょう。コックはこの動きに似ていますよね?効率よく釘を打つためには無意識にヘッドの重みを感じながら手首を柔らかく使っているのでしょう。バックスイングでこう上げるとか、ダウンスイングでこうリリースするとか考える前にこの釘を打つ手首の動きをイメージしましょう。アドレスした状態から手首だけでボールを打ってみましょう。意外と毎回ボールのところに上からトントンと同じところを叩けるのに気づくと思います。これがただしい手首の使い方です。これに腕を振り上げる動作を合体させればスイングの出来上がりというわけです。あとは、タイミングと度合いです。コックの完成は90度ですから、0度から90度に持っていくまでのタイミングと度合い。いかにアドレスからトップまでにスムーズにコックを完了するかをイメージしてみてください。プロのテークバック、スイングは速いですが、どの段階でコックを入れようとしているのか見ているだけでも勉強になると思います。
正しくアドレスして、両腕とクラブを自然にまっすぐテークバックできるところまできたら、手首の動きが入りながらトップに向かいます。その目安としては、グリップの位置が右腰の前くらいから右肩の横に来るまでに腕とクラブが90度になるようにします。このとき、コックをするのが遅すぎたり早すぎたりするとスイングのバランスを崩す原因にもなるのであまり急激にコックしない事もお勧めします。
コックをする方向ですが、左手の親指方向になります。一度、アドレスの状態で左手の方向に手首を折るとクラブが自分の顔方向に上がってくるのが確認できると思います。左手の親指の腹にしっかり乗せるということを意識してください。トップでも左手の親指にしっかりクラブが乗っていればクラブがグラグラぐらつく事もありませんし、正しくグリップさえしていればトップでのクラブの向きはスクエアな状態になります。トップでオーバースイングになる理由の一つが、左手の親指にクラブが乗っていないということがあります。左手の親指にしっかりクラブが乗っていれば腕とクラブが90度以上になることはありません。手首の関節がそれ以上動く事はないからです。トップでクラブだけがグラグラ動いてしまう人は、いかに左手親指の腹に乗せるかということを考えてください。左ヒジさえ曲がっていなければ手首の動きを直すだけでオーバースイングは直ります。
ハンマーで釘を打つときに手首を使わない人はいないでしょう。コックはこの動きに似ていますよね?効率よく釘を打つためには無意識にヘッドの重みを感じながら手首を柔らかく使っているのでしょう。バックスイングでこう上げるとか、ダウンスイングでこうリリースするとか考える前にこの釘を打つ手首の動きをイメージしましょう。アドレスした状態から手首だけでボールを打ってみましょう。意外と毎回ボールのところに上からトントンと同じところを叩けるのに気づくと思います。これがただしい手首の使い方です。これに腕を振り上げる動作を合体させればスイングの出来上がりというわけです。あとは、タイミングと度合いです。コックの完成は90度ですから、0度から90度に持っていくまでのタイミングと度合い。いかにアドレスからトップまでにスムーズにコックを完了するかをイメージしてみてください。プロのテークバック、スイングは速いですが、どの段階でコックを入れようとしているのか見ているだけでも勉強になると思います。