体をまわす=軸
体をまわす=軸
配信日時:2011年5月26日 04時19分
ボールを飛ばすため、高く上げるため、ラフなどの長い芝に負けないためには、クラブを鋭く振る必要があります。クラブを鋭く振るためには、体を速くまわす必要があります。ただ、速く回転させればいいということではないのですが。今日は、難しくてややこしい話をしたいと思います。
ゴルフは、右打ちの人であれば、自分の左方向に打っていきますので、構えて、90度左の方向に体を向けなくてはいけません。飛ばないと悩んでいる人に共通するのが、ただ左に回っている、向いているということ。体とクラブのあるべきところがずれてしまって、一緒にまわってしまっているのです。クラブをインパクトからフィニッシュに振りながら、体も一緒にまわしてしまっているのです。飛ぶ人の回転は、鋭く体が回転してるように見えますが、クラブが先行して体があとから一瞬でまわるというような感覚にあります。実際にはもっと複雑ですが。ゴルフは、軸を中心に一番遠いところが遠くを通っていくので、軸に近づくほど回転は少なくて速くなるということになります。この場合の軸ですが、背骨になり、一番遠いところというのは、クラブヘッドになります。背骨自体も構えた時点から右に90度まわり、左に90度まわるので、180度近くまわります。クラブは、構えた時点から右に270度近くまわり、左には300度近くまわっていくのです。
もし、クラブと背骨の軸の回転が全く同じ90度だとしたら、クラブと背骨の軸の動きは全く同じで、クラブと背骨を同時に回せばいいと思います。でも、それでは、まったく飛ばないのです。実際は、両腕の動きもあるのですから、この腕の動きを有効に使わなくてはいけないのです。回転量が違うことは説明しましたが、背骨の軸の回転スピードと、クラブの遠回りしてくるスピードの比をあわせることが出来れば最大限飛ばすことが出来るようになるでしょう。
頭の中でイメージしてください。背骨の軸を右に回転させたら、左に一瞬で回転させる。出来るだけ素早くです。その時に腕は、腕組みしておくと背骨を速く回せますね。次にクラブを持たずに腕だけ垂らして同じイメージで。背骨を速くまわすと両腕があとからついてくるでしょう。これが普段飛ばないと悩んでいる人の実際の打ち方なのです。速くまわしたら飛ぶというのは知っているんだけど、腕がついてきてないのです。次は、背骨を出来るだけ速くまわしながら、両腕も一緒についていくように、もしくは、両腕の振りのほうが背骨の回転を上回るくらいのイメージで振ってみてください。背骨の軸のスピードが速すぎるから両腕を一生懸命速く振らないとなかなか追いつけなかったと思います。
これが一番難しい部分になりますが、実際にクラブを持って今のようなイメージで振ってみてください。クラブには重さがありますから、さっきの両腕だけのときよりも一生懸命腕を振らないと速く振れなかったと思います。これがゴルフスイングですし、これを出来るだけ速くすることが出来れば、スイングスピードも上がるし、クラブヘッドスピードも速くなります。すなわち、鋭いスイングが出来るのです。クラブが軽ければ軽いほど速く振れると思いますが、できるだけ、自分が振れるかぎり重めのクラブを使ってください。その説明は以前したかもしれませんが、重いクラブのほうが同じスピードで振った場合飛ぶからです。
体をまわすのはいいことだけど、その中心となる体の軸の背骨を速くまわすこと、それに負けないくらい両腕を振るということ、クラブの重さは、自分の振れるかぎりのクラブを選ばなくてはいけないということが飛ばすために必要なことなのです。
ゴルフは、右打ちの人であれば、自分の左方向に打っていきますので、構えて、90度左の方向に体を向けなくてはいけません。飛ばないと悩んでいる人に共通するのが、ただ左に回っている、向いているということ。体とクラブのあるべきところがずれてしまって、一緒にまわってしまっているのです。クラブをインパクトからフィニッシュに振りながら、体も一緒にまわしてしまっているのです。飛ぶ人の回転は、鋭く体が回転してるように見えますが、クラブが先行して体があとから一瞬でまわるというような感覚にあります。実際にはもっと複雑ですが。ゴルフは、軸を中心に一番遠いところが遠くを通っていくので、軸に近づくほど回転は少なくて速くなるということになります。この場合の軸ですが、背骨になり、一番遠いところというのは、クラブヘッドになります。背骨自体も構えた時点から右に90度まわり、左に90度まわるので、180度近くまわります。クラブは、構えた時点から右に270度近くまわり、左には300度近くまわっていくのです。
もし、クラブと背骨の軸の回転が全く同じ90度だとしたら、クラブと背骨の軸の動きは全く同じで、クラブと背骨を同時に回せばいいと思います。でも、それでは、まったく飛ばないのです。実際は、両腕の動きもあるのですから、この腕の動きを有効に使わなくてはいけないのです。回転量が違うことは説明しましたが、背骨の軸の回転スピードと、クラブの遠回りしてくるスピードの比をあわせることが出来れば最大限飛ばすことが出来るようになるでしょう。
頭の中でイメージしてください。背骨の軸を右に回転させたら、左に一瞬で回転させる。出来るだけ素早くです。その時に腕は、腕組みしておくと背骨を速く回せますね。次にクラブを持たずに腕だけ垂らして同じイメージで。背骨を速くまわすと両腕があとからついてくるでしょう。これが普段飛ばないと悩んでいる人の実際の打ち方なのです。速くまわしたら飛ぶというのは知っているんだけど、腕がついてきてないのです。次は、背骨を出来るだけ速くまわしながら、両腕も一緒についていくように、もしくは、両腕の振りのほうが背骨の回転を上回るくらいのイメージで振ってみてください。背骨の軸のスピードが速すぎるから両腕を一生懸命速く振らないとなかなか追いつけなかったと思います。
これが一番難しい部分になりますが、実際にクラブを持って今のようなイメージで振ってみてください。クラブには重さがありますから、さっきの両腕だけのときよりも一生懸命腕を振らないと速く振れなかったと思います。これがゴルフスイングですし、これを出来るだけ速くすることが出来れば、スイングスピードも上がるし、クラブヘッドスピードも速くなります。すなわち、鋭いスイングが出来るのです。クラブが軽ければ軽いほど速く振れると思いますが、できるだけ、自分が振れるかぎり重めのクラブを使ってください。その説明は以前したかもしれませんが、重いクラブのほうが同じスピードで振った場合飛ぶからです。
体をまわすのはいいことだけど、その中心となる体の軸の背骨を速くまわすこと、それに負けないくらい両腕を振るということ、クラブの重さは、自分の振れるかぎりのクラブを選ばなくてはいけないということが飛ばすために必要なことなのです。