いよいよ夏本番という感じになってきましたが、夏といえば、日差しが強く、紫外線も強い季節です。そこで、今日はサングラスをかけることをお勧めしようと思います。最近は、ゴルフ場でサングラスをかけている人をたくさん見かけるようになりました。冬でもサングラスをしている人がいます。それにはオシャレだけでかけているのではなく、必ず理由があるはずです。

　サングラスは紫外線をカットしてくれるので、紫外線から目を傷めることを防いでくれるほか、ホコリからもガードしてくれます。さらに、紫外線をガードしてくれることで、視界がくっきりクリアに見えるようになり、200ヤード先のピンまでしっかり見えたり、グリーンの傾斜や起伏がはっきりと見えるようになります。はっきり見えすぎて、ボールが大きく見えたりして、慣れるまでは打ちづらいという感覚になるかもしれませんが、目を守るという意味でもぜひサングラスをかけてゴルフをしていただきたいと思います。

　もうひとつの利点は、サングラスをかけたままスイングをすることで、オーバースイングや頭の動きを抑え、正しくスイングできるようになるということです。サングラスをかけてボールを打とうとすると、両目の中心近くにあるフレームでボールが見づらくなったり見えなくなって打ちづらいという方がいると思いますが、そういう症状の人は、頭を動かしすぎているのです。頭を動かしすぎて、ボールを自分の顔の正面で見ていないのです。常に顔の正面でボールを見るわけではありませんが、バックスイングの際に右に回しすぎるとボールが見えなくなるのです。顔を右に回しすぎるということは、体を捻りすぎることもおきますので、結果オーバースイングになってしまうのです。逆に考えれば、サングラスをかけて普通にボールを打っていけるスイングが出来れば、コンパクトなスイングができるということです。コンパクトなスイングから効率の良いスイングでボールを打っていければ、ミスヒットの確率も減り、飛んで曲がらないボールを打つことが出来ます。

　スイングをサポート、矯正してくれて、紫外線からも目を守ってくれるサングラスを、一度試してみてください。実際、ラウンド終わった後の目の疲れが、全然違いますよ。これから長くゴルフを楽しむためには、サングラスが一役かってくれること間違い無しです。