リーディングエッジから入れる
リーディングエッジから入れる
配信日時:2011年7月7日 02時48分
アプローチが苦手な人、アイアンが苦手な人、バンカーが苦手な人は、インパクトでのクラブの入れ方に問題があることが多いようです。そこで共通するのが、クラブのリーディングエッジがボールに入っていかないということです。リーディングエッジとは、構えた時に上からクラブフェースを見て、フェース面の一番左側(ボールに近いほう)になります。
なぜリーディングエッジから入れないといけないのかというと、クラブを地面にソールしてもらうと分かるとおり、シャフトは少し目標方向に傾くように出来ています。グリップのほうがクラブフェースより目標方向にあるようになるのです。ということは、手元が先行して、フェース面が遅れて入ってこなくてはいけません。いわゆるハンドファーストの状態にならないといけないのですが、手元がボールの真上でフェース面がボールをインパクトしてしまうと、リーディングエッジが浮いてしまい、ボールを捕らえるときに地面との隙間を作ってしまいます。クラブの底(ソール)の後ろ側が当たってしまう状態になってしまうのです。後ろ側が当たると、地面に刺さらず、地面に跳ね返されてダフってから地面に跳ね返されてトップしてしまうのです。クラブのソールは、上級者用ほど薄くなっており、初心者用ほど広くなっています。しかし、この広いソールが邪魔をすることにもなるのです。
幅の広いソールは地面に刺さりすぎることを防ぐために考えられて作られていますが、上手く打てない人には、逆に邪魔になっていて地面に跳ね返されています。クラブを正しくソールした状態からクラブのロフト角が寝るように手元を右に動かしてみてください。そうするとリーディングエッジが浮いていき、リーディングエッジとソールの中心の間に隙間が出来てしまうでしょう。もしこの状態でインパクトすれば、先ほど書いたとおり地面に跳ね返されてミスショットになるのです。このような状態を作るインパクトの形というのは、ハンドファーストでインパクトが出来ていないということ、ダウンスイングからインパクトにかけて、手首のコックの角度がほどけてしまう、ボールを上げたいという気持ちから右肩が下がるなどという原因があるのでしょう。
どうすればリーディングエッジから入れて感触の良いショットを打てるのかというと、手打ちをしてみれば分かります。構えた状態から手首だけでクラブを上げ、手首だけでヘッドをボールにぶつければよいのです。注意するのは、クラブがボールをインパクトした後に地面を削っていけるかということです。バンカーも同じ理屈です。バンカーはクラブが砂にもぐりすぎるのを防ぐためにフェースを開いて構えますが、開いてる分、ソールが邪魔になるというのも事実です。開いてすくい打ちしてしまっては全く意味がありません。開いてもリーディングエッジからボールの手前に入れていかなくてはいけないし、上から打ち込んでいかなくてはいけないのです。
アプローチをトップしてしまう人や、ラフからボールがくぐってしまったり、トップしてしまう人はリーディングエッジがどういう状態で当たっているのか見直してみましょう。
ちなみに、リーディングエッジを立てすぎて刺さりすぎるとザックリのミスになるということも覚えておいてくださいね。
なぜリーディングエッジから入れないといけないのかというと、クラブを地面にソールしてもらうと分かるとおり、シャフトは少し目標方向に傾くように出来ています。グリップのほうがクラブフェースより目標方向にあるようになるのです。ということは、手元が先行して、フェース面が遅れて入ってこなくてはいけません。いわゆるハンドファーストの状態にならないといけないのですが、手元がボールの真上でフェース面がボールをインパクトしてしまうと、リーディングエッジが浮いてしまい、ボールを捕らえるときに地面との隙間を作ってしまいます。クラブの底(ソール)の後ろ側が当たってしまう状態になってしまうのです。後ろ側が当たると、地面に刺さらず、地面に跳ね返されてダフってから地面に跳ね返されてトップしてしまうのです。クラブのソールは、上級者用ほど薄くなっており、初心者用ほど広くなっています。しかし、この広いソールが邪魔をすることにもなるのです。
幅の広いソールは地面に刺さりすぎることを防ぐために考えられて作られていますが、上手く打てない人には、逆に邪魔になっていて地面に跳ね返されています。クラブを正しくソールした状態からクラブのロフト角が寝るように手元を右に動かしてみてください。そうするとリーディングエッジが浮いていき、リーディングエッジとソールの中心の間に隙間が出来てしまうでしょう。もしこの状態でインパクトすれば、先ほど書いたとおり地面に跳ね返されてミスショットになるのです。このような状態を作るインパクトの形というのは、ハンドファーストでインパクトが出来ていないということ、ダウンスイングからインパクトにかけて、手首のコックの角度がほどけてしまう、ボールを上げたいという気持ちから右肩が下がるなどという原因があるのでしょう。
どうすればリーディングエッジから入れて感触の良いショットを打てるのかというと、手打ちをしてみれば分かります。構えた状態から手首だけでクラブを上げ、手首だけでヘッドをボールにぶつければよいのです。注意するのは、クラブがボールをインパクトした後に地面を削っていけるかということです。バンカーも同じ理屈です。バンカーはクラブが砂にもぐりすぎるのを防ぐためにフェースを開いて構えますが、開いてる分、ソールが邪魔になるというのも事実です。開いてすくい打ちしてしまっては全く意味がありません。開いてもリーディングエッジからボールの手前に入れていかなくてはいけないし、上から打ち込んでいかなくてはいけないのです。
アプローチをトップしてしまう人や、ラフからボールがくぐってしまったり、トップしてしまう人はリーディングエッジがどういう状態で当たっているのか見直してみましょう。
ちなみに、リーディングエッジを立てすぎて刺さりすぎるとザックリのミスになるということも覚えておいてくださいね。