頭の位置
頭の位置
配信日時:2011年11月10日 01時38分
初心者のゴルファーを見ていると、サンドウェッジからドライバーまで、頭の位置がボールの真上にあります。これって何かおかしい事に気がつきませんか?サンドウェッジは、ボールをスタンスの中央、もしくはやや右足寄りにボールを置くので、頭の位置はボールの真上に来ていて正解です。ところが、一番長いクラブのドライバーでは、ボールを左足カカト内側線上に置きますから、自分のスタンスよりはかなり左側にあることになるはずです。それなのに頭がボールの真上にあるということは、頭を左に寄せているとしか考えられません。気をつけをして、真っすぐ立ってみると、背骨の上に頭があるはずです。わざわざ頭を一つ分左にずらして立つ人はいないと思います。ドライバーで頭の位置がボールの真上にある人は、背骨がボールのほうに斜めに片寄り頭も斜めになっている場合が多いのです。
ドライバーに限らず、ボールを自分のスタンスの中央より左側に置く場合、自分の頭がスタンスの中央、背骨の真上にあるように、ボールは頭の左側にずれているように注意して立ちましょう。ドライバーで頭の位置がボールの真上にあるということは、ボールを真上から見すぎているのです。頭の位置が左すぎると、ダウンスイングのクラブ軌道が急激に上から入りすぎてしまうためにテンプラになってしまったり、逆に低いボールになってしまったり、インパクトで体が進行方向に突っ込んだ状態になって振り遅れて右に飛んでいったりスライスするのです。ボールが自分の頭より左側にあるということは、顔をやや左に向けて立つのが自然ですね。顔が目標方向に対して直角すぎる(目だけでボールを見てしまうと)とひっかけの原因になってしまいますし、下手すると首を痛める原因にもなります。ボールは左にあるのですから、ボールの真上を見るのではなく、右斜め手前を見るようにすると自然に立てるでしょう。ということは、頭が真上にあるスタンス中央のボール位置では、ボールの真上を見ると良いし、ボールがスタンス中央から右足寄りに置いた場合はボールの左側を見たほうが、自然と構えられるし、ボールを上手くとらえられるようになります。
バンカーだってボールの位置によっては頭はボールの後ろにあって良いのです。頭の位置がボールの真上や左にありすぎると、急激に打ち込みすぎてクラブが砂の中に潜りすぎて大ダフリということになる場合があるからです。どんなクラブを打つ場合でも基本的に頭の位置は背骨からまっすぐ真上にあるようにしましょう。背骨から頭一つズレても打てるのは、歌舞伎役者さんぐらいじゃないでしょうか?
ドライバーに限らず、ボールを自分のスタンスの中央より左側に置く場合、自分の頭がスタンスの中央、背骨の真上にあるように、ボールは頭の左側にずれているように注意して立ちましょう。ドライバーで頭の位置がボールの真上にあるということは、ボールを真上から見すぎているのです。頭の位置が左すぎると、ダウンスイングのクラブ軌道が急激に上から入りすぎてしまうためにテンプラになってしまったり、逆に低いボールになってしまったり、インパクトで体が進行方向に突っ込んだ状態になって振り遅れて右に飛んでいったりスライスするのです。ボールが自分の頭より左側にあるということは、顔をやや左に向けて立つのが自然ですね。顔が目標方向に対して直角すぎる(目だけでボールを見てしまうと)とひっかけの原因になってしまいますし、下手すると首を痛める原因にもなります。ボールは左にあるのですから、ボールの真上を見るのではなく、右斜め手前を見るようにすると自然に立てるでしょう。ということは、頭が真上にあるスタンス中央のボール位置では、ボールの真上を見ると良いし、ボールがスタンス中央から右足寄りに置いた場合はボールの左側を見たほうが、自然と構えられるし、ボールを上手くとらえられるようになります。
バンカーだってボールの位置によっては頭はボールの後ろにあって良いのです。頭の位置がボールの真上や左にありすぎると、急激に打ち込みすぎてクラブが砂の中に潜りすぎて大ダフリということになる場合があるからです。どんなクラブを打つ場合でも基本的に頭の位置は背骨からまっすぐ真上にあるようにしましょう。背骨から頭一つズレても打てるのは、歌舞伎役者さんぐらいじゃないでしょうか?