どうせ2オン出来ないPar5
どうせ2オン出来ないPar5
配信日時:2011年12月1日 04時59分
昔、飛距離が出ないアマチュアのゴルファーでありながら、クラチャンを数多く取っている人から学んだことがあります。「どうせ2オン出来ないPar5なら、ドライバーを持つ必要がない」ということです。
例えば500ヤードのPar5があったとして、その方はドライバーが250ヤード、3Wで230ヤードくらいだとします。ということは、頑張っても480ヤードしか飛ばないので、グリーンの近くには行くけど、絶対届かないのです。ドライバーと3Wを二回使って曲がる幅を考えた時に大きなリスクを伴っていたことを考えたそうです。ちなみにその方は、500ヤード以上ある場合、ティショットで絶対曲がらない自信のあるクラブを使っています。ティショットで7Wを使って190ヤード打ち、2打目は5Wで210ヤードで3打目を100ヤード残すという感じです。どうしても「ティショットが一番飛んで、2打目がそれに次いで飛んで…」と考える人が多いと思うのですが、そういう考えはしないそうです。時には、ティショットを5アイアンで180ヤード、2打目を3番ウッドで230ヤードの時もあるそうです。その場合は3打目が90ヤードになります。必ずしも長いクラブから順に使わなくても良いということです。
見極める基準となっているのが、ティショットの落としどころであり、左右にミスをしても良いように、広い安全なエリアを選んでいるということと、平らで2打目で長いクラブを打ちやすいところを第一に探しているのです。
無理してドライバー、3Wを打って、2打とも会心のナイスショットだとしても、アプローチで寄りづらいところにいく場合がありますし、中途半端な距離が残る場合があります。アプローチが苦手で中途半端な距離から打つよりは、100ヤード前後から打つほうがピンに寄る確率、グリーンによる確率は格段に上がります。例えば、ピンの位置にも寄りますが、頑張って2打で30ヤードのところまで来たとしても、ピンの位置が手前ならとても寄せづらい状況です。ボールに高さが出ないし、スピンが効かないからです。そういう状況では、結局、手前にショートして乗らないとか、乗ってもグリーン奥に行ってしまったということになるでしょう。100ヤードをPWやAWで打てれば、フルスイングでスピンの効いた高いボールでピンの位置がどこであろうと狙っていけるのです。
届かないPar5で説明しましたが、Par4であっても同じことです。どんなに頑張っても2打で乗らないホールは、3打目で一番打ちやすいところに置くということです。3打目が一番いいところに行けばいいわけだから、1打目、2打目はどんなクラブを使ってもいいから2打目でそこに到達すればよいのです。そうすると、まずは、ティショットの緊張から開放され、肩の荷が下りませんか?気楽に打つティショットはナイスショットするでしょう。その調子で2打目も同じように考えればいいのです。1ラウンドだけでもいいので、全部のショットを安全策(自分の一番得意な曲がらないクラブ)でゴルフをしてみてください。意外とスコアはまとまります。1打1打のプレッシャーも少なくなり、結果必ず好スコアが出ること間違いなしです!
例えば500ヤードのPar5があったとして、その方はドライバーが250ヤード、3Wで230ヤードくらいだとします。ということは、頑張っても480ヤードしか飛ばないので、グリーンの近くには行くけど、絶対届かないのです。ドライバーと3Wを二回使って曲がる幅を考えた時に大きなリスクを伴っていたことを考えたそうです。ちなみにその方は、500ヤード以上ある場合、ティショットで絶対曲がらない自信のあるクラブを使っています。ティショットで7Wを使って190ヤード打ち、2打目は5Wで210ヤードで3打目を100ヤード残すという感じです。どうしても「ティショットが一番飛んで、2打目がそれに次いで飛んで…」と考える人が多いと思うのですが、そういう考えはしないそうです。時には、ティショットを5アイアンで180ヤード、2打目を3番ウッドで230ヤードの時もあるそうです。その場合は3打目が90ヤードになります。必ずしも長いクラブから順に使わなくても良いということです。
見極める基準となっているのが、ティショットの落としどころであり、左右にミスをしても良いように、広い安全なエリアを選んでいるということと、平らで2打目で長いクラブを打ちやすいところを第一に探しているのです。
無理してドライバー、3Wを打って、2打とも会心のナイスショットだとしても、アプローチで寄りづらいところにいく場合がありますし、中途半端な距離が残る場合があります。アプローチが苦手で中途半端な距離から打つよりは、100ヤード前後から打つほうがピンに寄る確率、グリーンによる確率は格段に上がります。例えば、ピンの位置にも寄りますが、頑張って2打で30ヤードのところまで来たとしても、ピンの位置が手前ならとても寄せづらい状況です。ボールに高さが出ないし、スピンが効かないからです。そういう状況では、結局、手前にショートして乗らないとか、乗ってもグリーン奥に行ってしまったということになるでしょう。100ヤードをPWやAWで打てれば、フルスイングでスピンの効いた高いボールでピンの位置がどこであろうと狙っていけるのです。
届かないPar5で説明しましたが、Par4であっても同じことです。どんなに頑張っても2打で乗らないホールは、3打目で一番打ちやすいところに置くということです。3打目が一番いいところに行けばいいわけだから、1打目、2打目はどんなクラブを使ってもいいから2打目でそこに到達すればよいのです。そうすると、まずは、ティショットの緊張から開放され、肩の荷が下りませんか?気楽に打つティショットはナイスショットするでしょう。その調子で2打目も同じように考えればいいのです。1ラウンドだけでもいいので、全部のショットを安全策(自分の一番得意な曲がらないクラブ)でゴルフをしてみてください。意外とスコアはまとまります。1打1打のプレッシャーも少なくなり、結果必ず好スコアが出ること間違いなしです!