テークバックのスウェーをしない
テークバックのスウェーをしない
配信日時:2011年12月22日 02時27分
アドレスからクラブを振り上げる、テークバック時の体重移動をする際に、右に体重移動をしすぎて、いわゆるスウェーという状態になっている人をみかけました。スウェーとは、アドレスで右腰、上半身が右足の上よりも右に行き過ぎてしまうことです。体重が右足よりも右に行ってしまうと、トップからダウンスイングにかけて左足方向に自分で体重(重心)を戻さなくてはいけなくなります。確かに体重移動をたくさんできればスイングの力は増すのですが、もし正常に戻ることが出来なければ、大きなミスショットの原因になります。ミスショットの例としては、基本的にはダフリ、トップが大きく目立ち、体重移動のタイミングによっては、スライス、フックが出てしまいます。
そこで、スウェーをなくす練習方法で、右足の外側で何かを踏んで練習するという方法があります。“何か”とは何でもいいと思います。2〜3cmの段差を作ってあげるのです。僕は生徒さんに、ドアを開けっ放しにするゴム製のストッパーを踏んでもらっています。右足の真ん中くらいは平らになっているのですが、右足の外側に行くにつれ傾斜が出来ていますから右の靴が右足の内側方向に傾いた形を作ることが簡単に出来るからです。右足裏の右半分にちょっとした段差を作り、それを踏んだままテークバックをしてトップからダウンスイング中に常に右足の裏の重心がが打ちたい方向(左方向、進行方向)に常に偏っている状態を作ったままスイングしていきます。
たとえば、野球のピッチャーがプレート板を踏んで進行方向とは逆の方向に蹴っていけるようにすることに似ています。または、短距離走のスタートの踏み切り板のように蹴って体重を進行方向に寝せていく動きに似ています。平らなところから右足を蹴るより、少し反動を付けられる板があったほうがより勢いがつくのです。ゴルフは、平らなところで練習しますから右足を蹴る動きを感じにくいと思います。平らなところから振り上げても同じ事で、いったん体重を右足の外側に乗せると力は入るのですが、スイングに悪影響がおきます。右足の外側に物を踏むドリルを行うことで、右足裏の内側(右足の親指の付け根辺り)、右太ももの内側に自分の体重をかけることが出来ます。右足の内側に体重を感じるまで、テークバック、トップの形を作る練習をするべきです。しっかり体重が乗ったときは、右ヒザは適度に曲がったままキープ出来ているでしょう。右腰の位置も右足の真上ではなくアドレスのポジションにキープできているでしょう。アドレスの時に自分の足は、腰から末広がりに広くなっているはずです。この形をキープしたままトップに持っていくことが大事です。スウェーをした右足は正面から見て右足が靴の上から真っすぐ立ってしまいます。
スウェーを防止して、右足の内側にしっかりと体重を乗せることが出来たら、あとは、反動をつけて進行方向に思い切って体重を左足へ踏み込んでいくだけです。スウェーをなくして、体重がしっかり移動したスイングでボールを打つことが出来れば、今までよりも力強い球が打てるようになるはずです。さらに、軸のブレが少ないスイングが出来るようになっているはずですから、ミスのないインパクトを迎えることが出来るでしょう。
そこで、スウェーをなくす練習方法で、右足の外側で何かを踏んで練習するという方法があります。“何か”とは何でもいいと思います。2〜3cmの段差を作ってあげるのです。僕は生徒さんに、ドアを開けっ放しにするゴム製のストッパーを踏んでもらっています。右足の真ん中くらいは平らになっているのですが、右足の外側に行くにつれ傾斜が出来ていますから右の靴が右足の内側方向に傾いた形を作ることが簡単に出来るからです。右足裏の右半分にちょっとした段差を作り、それを踏んだままテークバックをしてトップからダウンスイング中に常に右足の裏の重心がが打ちたい方向(左方向、進行方向)に常に偏っている状態を作ったままスイングしていきます。
たとえば、野球のピッチャーがプレート板を踏んで進行方向とは逆の方向に蹴っていけるようにすることに似ています。または、短距離走のスタートの踏み切り板のように蹴って体重を進行方向に寝せていく動きに似ています。平らなところから右足を蹴るより、少し反動を付けられる板があったほうがより勢いがつくのです。ゴルフは、平らなところで練習しますから右足を蹴る動きを感じにくいと思います。平らなところから振り上げても同じ事で、いったん体重を右足の外側に乗せると力は入るのですが、スイングに悪影響がおきます。右足の外側に物を踏むドリルを行うことで、右足裏の内側(右足の親指の付け根辺り)、右太ももの内側に自分の体重をかけることが出来ます。右足の内側に体重を感じるまで、テークバック、トップの形を作る練習をするべきです。しっかり体重が乗ったときは、右ヒザは適度に曲がったままキープ出来ているでしょう。右腰の位置も右足の真上ではなくアドレスのポジションにキープできているでしょう。アドレスの時に自分の足は、腰から末広がりに広くなっているはずです。この形をキープしたままトップに持っていくことが大事です。スウェーをした右足は正面から見て右足が靴の上から真っすぐ立ってしまいます。
スウェーを防止して、右足の内側にしっかりと体重を乗せることが出来たら、あとは、反動をつけて進行方向に思い切って体重を左足へ踏み込んでいくだけです。スウェーをなくして、体重がしっかり移動したスイングでボールを打つことが出来れば、今までよりも力強い球が打てるようになるはずです。さらに、軸のブレが少ないスイングが出来るようになっているはずですから、ミスのないインパクトを迎えることが出来るでしょう。