パターの敵は錯覚
パターの敵は錯覚
配信日時:2012年2月2日 02時20分
パターが苦手な人は、自分がどこに向いてどのくらいの強さで打っていいのかイメージ出来ていない人が多いです。パッテイングに形無しと良く言いますが、狙ったところに狙った強さで打てれば形なんてどうでもいいということですね。パターは錯覚でおかしくなってきます。最初は入っていた打ち方でも、そのうち入らなくなります。それは、自分が狙っているところがずれてきているからです。自分では、カップのど真ん中を向いているつもりが、構えた時点ですでにずれている、アドレスから間違っている場合が多いのです。アドレスが間違っていただけなのに、ストロークを疑い始めて、ストロークまでおかしくなってきて大問題に発展していくのです。
僕が思うパターの理想は2種類しかありません。2mの真っすぐを打てるようになること、グリーンのどこからでもカップから2m以内に寄せられるようになることの2つだけです。まずは、ロングパットの距離感ですが、2m以内に寄れば良いと思えば、そんなに難しくない感じがしませんか?ロングパットは、方向性よりも距離感。ボールがこのくらいのスピードで行けば、あそこに止まるだろうなというイメージ力が大事になります。これはパッティング練習場で何度も転がしていれば距離感はすぐに身についてきます。2mの真っすぐを打つ方法のほうが難しいのですが、パターの動きの無駄をなくしてあげれば簡単になってきます。自分から見て、パターを真右に引いて真左に出すだけです。細かく言うと「真っすぐ引いて、ある程度から少し右下に入るインサイドになって、インサイドから振り下ろしてきてまたストレートになって、インパクトしてストレートに出して、また左下のインサイドに入ってくる」という軌道になるでしょう。でもボールの左右30cmは真っすぐ打てるはずです。30cm以上引いた時や30cm以上フォローを出した時に初めてインサイドに入ることは覚えておいてください。自分から見てあまりにも丸くなるストロークは、難しくするだけなので辞めたほうがいいでしょう。真っすぐ引いて真っすぐ打つのが基本になります。インサイドに入るのは、勝手に入ります。
良い練習法があります。家でパター練習するときに、自分の狙っているカップの後方とボールの後方にヒモを張ってください。その時に、カップのど真ん中とボールのど真ん中の上にヒモが来るようにします。そこでアドレスをするのですが、ボールの真ん中、パターヘッドの真ん中が自分の目線の真下にくるようにします。ということは、ボールのど真ん中とパターヘッドのど真ん中にヒモが通っているように見えるはずです。実際ボールを打つときもヒモのとおり真っすぐ引いて真っすぐ打てば必ず真っすぐな球が打てるでしょう。この時のフェース面は、常にヒモに直角ではなくて、少し開いて上がって、インパクトで直角に戻って、フォローでは閉じていくことになります。でも、自分でそうやってパターを動かすのではなくて、正しく動けば自然とそういう形になります。ヒモを張ってみればお分かりになると思いますが、自分のスタンスが飛球線に平行に向いていれば、自分の真左って結構左なんだと感じることができると思います。まずは、正しくスクエアにアドレスを取って、それからストロークが正しく動けるようにするといいでしょう。
僕が思うパターの理想は2種類しかありません。2mの真っすぐを打てるようになること、グリーンのどこからでもカップから2m以内に寄せられるようになることの2つだけです。まずは、ロングパットの距離感ですが、2m以内に寄れば良いと思えば、そんなに難しくない感じがしませんか?ロングパットは、方向性よりも距離感。ボールがこのくらいのスピードで行けば、あそこに止まるだろうなというイメージ力が大事になります。これはパッティング練習場で何度も転がしていれば距離感はすぐに身についてきます。2mの真っすぐを打つ方法のほうが難しいのですが、パターの動きの無駄をなくしてあげれば簡単になってきます。自分から見て、パターを真右に引いて真左に出すだけです。細かく言うと「真っすぐ引いて、ある程度から少し右下に入るインサイドになって、インサイドから振り下ろしてきてまたストレートになって、インパクトしてストレートに出して、また左下のインサイドに入ってくる」という軌道になるでしょう。でもボールの左右30cmは真っすぐ打てるはずです。30cm以上引いた時や30cm以上フォローを出した時に初めてインサイドに入ることは覚えておいてください。自分から見てあまりにも丸くなるストロークは、難しくするだけなので辞めたほうがいいでしょう。真っすぐ引いて真っすぐ打つのが基本になります。インサイドに入るのは、勝手に入ります。
良い練習法があります。家でパター練習するときに、自分の狙っているカップの後方とボールの後方にヒモを張ってください。その時に、カップのど真ん中とボールのど真ん中の上にヒモが来るようにします。そこでアドレスをするのですが、ボールの真ん中、パターヘッドの真ん中が自分の目線の真下にくるようにします。ということは、ボールのど真ん中とパターヘッドのど真ん中にヒモが通っているように見えるはずです。実際ボールを打つときもヒモのとおり真っすぐ引いて真っすぐ打てば必ず真っすぐな球が打てるでしょう。この時のフェース面は、常にヒモに直角ではなくて、少し開いて上がって、インパクトで直角に戻って、フォローでは閉じていくことになります。でも、自分でそうやってパターを動かすのではなくて、正しく動けば自然とそういう形になります。ヒモを張ってみればお分かりになると思いますが、自分のスタンスが飛球線に平行に向いていれば、自分の真左って結構左なんだと感じることができると思います。まずは、正しくスクエアにアドレスを取って、それからストロークが正しく動けるようにするといいでしょう。