パターのひっかけは…
パターのひっかけは…
配信日時:2012年3月15日 06時36分
1mのストレートライン。確実に真っすぐ打ちたいところですよね。今回は1mくらいのショートパットを左にひっかけてしまうという人の原因を紹介したいと思います。
まずはアドレスから見直してみましょう。パターのヘッドは目標に直角に向けやすいですが、直角に向けた場合のパターのロフトに注目していただきたいと思います。パターのトップラインが目標に直角に向けていても、パターのロフトを±に向けられることを考えてみてください。パターのロフトがマイナスになっているということは、手元を目標方向に大きく突き出したハンドファーストのアドレスになっていると思います。パターにも少なからずロフトがついていて(2度から6度くらい)打った直後には少しキャリーが出ているのですが、ロフトがマイナスになることによってキャリーが出ない、転がりが悪いということになりますね。手元を適正な位置に修正し、パターのロフトどおり打てるようにアドレスに注意しましょう。
次にストロークの注意点ですが、手元で操作してしまうとひっかけになりやすいです。特に、一見簡単そうに見える1mの真っすぐなラインでは、プレッシャーがかかった場合に手元が動かなくてひっかけてしまいます。何も考えていない時は簡単に入るのですが。一度簡単なパットを外してしまうと自分に無意識にプレッシャーがかかり手元を気にしすぎるようになるでしょう。ひっかけるということは、アドレスの形よりも両手の平が返ってしまうということになります。手元を返したつもりが無くても、フォロースルーが気持ち良く出ない場合、ヘッドが先行しすぎてヘッドが左に向いてしまうのです。意外にも、ストロークをアウトサイド・インに左に振っている人は少ないです。せっかく正しい軌道でストレート(細かく言えば、もう少し大きいストロークはインサイドインになりますが)に振っているのに、ヘッドの返り過ぎにひっかけのほとんどの原因があるのです。
僕がお勧めするストロークは左肩で打つストロークです。パッティングは肩の動きで打つとは皆さん、聞いたことがあると思います。なかでも、僕は左肩に意識を持っていくことをお勧めしたいのです。アドレスの位置の腕、手元、パターを体の正面から動かないようにします。もちろん、ガチガチに固めてないように気をつけてください。アドレスからストロークに入るときに左肩を下げてみてください。腕、手元、パターが連動してテークバックしやすくなかったですか?手元で上げていた人は違和感があると思いますが、何回も左肩を下げていくうちに、なんか良い感じで上げられたという感覚を得られるはずです。一番スムーズにテークバック出来る感覚を探してみてください。パターも自然にストレートからややインサイドに上げられるはずです。アウトサイドや極端なインサイドには上がらないはずです。もし上がっているという事は、手元を使っているはずですよ。
正しくテークバックできたら、左肩をアドレスの位置に戻すことを意識してみてください。左肩がアドレスの位置に戻れば、パターは正しくインパクトの位置を迎えます。アドレスの位置でピタッと止めてしまってはインパクトで終わりということになってしまいますから、実際は元の位置を通過して左肩を上げていきましょう。
この打ち方のイメージだと、アドレスが決まったら左肩をちょっと下げてちょっと上げようというくらいのものでも良いです。左右均等に下げて上げるという感覚ですね。不思議とこれで手元にプレッシャーがかからなくなります。もしこれでストロークがブレたり緊張することがあれば手元に力が入り過ぎたり、まだ手元で操作しているに違いありません。
次は道具的なことになりますが、グリップを太いものに替えてみるのも一つの手段です。例えば、極端に太いグリップを持ってみてください。手首が動かしにくくなります。余計な手首の動きがロックされ、手元で操作しにくくなります(しなくなります)。これもひっかけをなくす工夫の一つですね。
今日はたまたまひっかけの例ですが、今回書いた解決法は右に押し出したり、右にも左にも行ってしまうという人にも参考になると思います。
まずはアドレスから見直してみましょう。パターのヘッドは目標に直角に向けやすいですが、直角に向けた場合のパターのロフトに注目していただきたいと思います。パターのトップラインが目標に直角に向けていても、パターのロフトを±に向けられることを考えてみてください。パターのロフトがマイナスになっているということは、手元を目標方向に大きく突き出したハンドファーストのアドレスになっていると思います。パターにも少なからずロフトがついていて(2度から6度くらい)打った直後には少しキャリーが出ているのですが、ロフトがマイナスになることによってキャリーが出ない、転がりが悪いということになりますね。手元を適正な位置に修正し、パターのロフトどおり打てるようにアドレスに注意しましょう。
次にストロークの注意点ですが、手元で操作してしまうとひっかけになりやすいです。特に、一見簡単そうに見える1mの真っすぐなラインでは、プレッシャーがかかった場合に手元が動かなくてひっかけてしまいます。何も考えていない時は簡単に入るのですが。一度簡単なパットを外してしまうと自分に無意識にプレッシャーがかかり手元を気にしすぎるようになるでしょう。ひっかけるということは、アドレスの形よりも両手の平が返ってしまうということになります。手元を返したつもりが無くても、フォロースルーが気持ち良く出ない場合、ヘッドが先行しすぎてヘッドが左に向いてしまうのです。意外にも、ストロークをアウトサイド・インに左に振っている人は少ないです。せっかく正しい軌道でストレート(細かく言えば、もう少し大きいストロークはインサイドインになりますが)に振っているのに、ヘッドの返り過ぎにひっかけのほとんどの原因があるのです。
僕がお勧めするストロークは左肩で打つストロークです。パッティングは肩の動きで打つとは皆さん、聞いたことがあると思います。なかでも、僕は左肩に意識を持っていくことをお勧めしたいのです。アドレスの位置の腕、手元、パターを体の正面から動かないようにします。もちろん、ガチガチに固めてないように気をつけてください。アドレスからストロークに入るときに左肩を下げてみてください。腕、手元、パターが連動してテークバックしやすくなかったですか?手元で上げていた人は違和感があると思いますが、何回も左肩を下げていくうちに、なんか良い感じで上げられたという感覚を得られるはずです。一番スムーズにテークバック出来る感覚を探してみてください。パターも自然にストレートからややインサイドに上げられるはずです。アウトサイドや極端なインサイドには上がらないはずです。もし上がっているという事は、手元を使っているはずですよ。
正しくテークバックできたら、左肩をアドレスの位置に戻すことを意識してみてください。左肩がアドレスの位置に戻れば、パターは正しくインパクトの位置を迎えます。アドレスの位置でピタッと止めてしまってはインパクトで終わりということになってしまいますから、実際は元の位置を通過して左肩を上げていきましょう。
この打ち方のイメージだと、アドレスが決まったら左肩をちょっと下げてちょっと上げようというくらいのものでも良いです。左右均等に下げて上げるという感覚ですね。不思議とこれで手元にプレッシャーがかからなくなります。もしこれでストロークがブレたり緊張することがあれば手元に力が入り過ぎたり、まだ手元で操作しているに違いありません。
次は道具的なことになりますが、グリップを太いものに替えてみるのも一つの手段です。例えば、極端に太いグリップを持ってみてください。手首が動かしにくくなります。余計な手首の動きがロックされ、手元で操作しにくくなります(しなくなります)。これもひっかけをなくす工夫の一つですね。
今日はたまたまひっかけの例ですが、今回書いた解決法は右に押し出したり、右にも左にも行ってしまうという人にも参考になると思います。