天ぷらを揚げないためには…。
天ぷらを揚げないためには…。
配信日時:2012年5月31日 02時48分
ドライバーで、ボールが空高く上がってしまい、150ヤードくらいしか飛ばないことをテンプラとよく言います。せっかく一番飛ぶはずのドライバーを持って150ヤードではちょっと寂しいですね。今回はテンプラの原因と練習法を紹介したいと思います。
まず、テンプラは、ドライバーのフェース面の真ん中でボールを打っているのではなく、クラブフェースのかなり上のほう、クラウン部分の一番フェースよりの角で当たっている場合が多いです。簡単にいえばボールの下をドライバーのヘッドがくぐっていることになります。最初に考えられる原因は、ティが高すぎるということ。ボールをティアップしてドライバーを地面にセットした時に、フェース面の高さを超えてボールがあるものは高すぎるティアップと考えてください。よく言われる基準は、ボールの赤道とドライバーヘッドの高さが同じ高さになるようにするのが一般的ですね。次に、ティアップの高さは問題ないのにテンプラするという人は、インパクトのときにボールの下にクラブヘッドが入り込んでしまっているということがあります。原因は、ドライバーヘッドがボールに当たるまでに進入してくる角度にあります。クラブの入射角が鋭角的に上から過ぎるということです。ドライバーはボールを左足のカカト内側あたりにボールをセットしているはずですから、クラブヘッドが下から上へ向っていく、ややアッパーの軌道でボールにコンタクトしなくてはいけません。上から打ち込みすぎてしまう原因としては、スイング中にターゲット方向に突っ込んでしまうということ、スイング軌道が急激なアウトサイド・イン軌道になってしまうということがあります。また、ボールの下にヘッドが入り込んでしまう原因としては、スイング中の頭の位置が上下動してしまうということや手首が伸びきるのが早いということが考えられます。
テンプラを出さないためには、ティアップを低めにする。クラブが地面スレスレを振れるように素振りをするという2つのことだけを頑張っていただきたい。クラブが地面に当たっているようではテンプラしかりダフってしまいます。コースで素振りをするときは、ティだけを地面から2〜3cmの高さにセットして、そのティをクラブヘッドを地面に当てることなく打てる素振りをすればいいのです。クラブヘッドの一番下側でティの一番上を打つようにするとさらに効果があるでしょう。練習場でも同じ要領で練習できるはずです。まずは素振りでティだけを打てるようになってから初めてボールを置くようにしましょう。ボールをセットしても同じです。ボールを上手く打とうとするのではなく、地面スレスレを振れば勝手にフェースの真ん中に当たるというように考えましょう。
まず、テンプラは、ドライバーのフェース面の真ん中でボールを打っているのではなく、クラブフェースのかなり上のほう、クラウン部分の一番フェースよりの角で当たっている場合が多いです。簡単にいえばボールの下をドライバーのヘッドがくぐっていることになります。最初に考えられる原因は、ティが高すぎるということ。ボールをティアップしてドライバーを地面にセットした時に、フェース面の高さを超えてボールがあるものは高すぎるティアップと考えてください。よく言われる基準は、ボールの赤道とドライバーヘッドの高さが同じ高さになるようにするのが一般的ですね。次に、ティアップの高さは問題ないのにテンプラするという人は、インパクトのときにボールの下にクラブヘッドが入り込んでしまっているということがあります。原因は、ドライバーヘッドがボールに当たるまでに進入してくる角度にあります。クラブの入射角が鋭角的に上から過ぎるということです。ドライバーはボールを左足のカカト内側あたりにボールをセットしているはずですから、クラブヘッドが下から上へ向っていく、ややアッパーの軌道でボールにコンタクトしなくてはいけません。上から打ち込みすぎてしまう原因としては、スイング中にターゲット方向に突っ込んでしまうということ、スイング軌道が急激なアウトサイド・イン軌道になってしまうということがあります。また、ボールの下にヘッドが入り込んでしまう原因としては、スイング中の頭の位置が上下動してしまうということや手首が伸びきるのが早いということが考えられます。
テンプラを出さないためには、ティアップを低めにする。クラブが地面スレスレを振れるように素振りをするという2つのことだけを頑張っていただきたい。クラブが地面に当たっているようではテンプラしかりダフってしまいます。コースで素振りをするときは、ティだけを地面から2〜3cmの高さにセットして、そのティをクラブヘッドを地面に当てることなく打てる素振りをすればいいのです。クラブヘッドの一番下側でティの一番上を打つようにするとさらに効果があるでしょう。練習場でも同じ要領で練習できるはずです。まずは素振りでティだけを打てるようになってから初めてボールを置くようにしましょう。ボールをセットしても同じです。ボールを上手く打とうとするのではなく、地面スレスレを振れば勝手にフェースの真ん中に当たるというように考えましょう。