つま先下がりから上手く打つために
つま先下がりから上手く打つために
配信日時: 2012年6月28日 03時52分
ゴルフ場は平らなところばかりではありません。傾斜があって、傾斜に合った打ち方をしなくてはいけません。傾斜はおおまかに4種類あって、左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりです。これらのいくつかが混ざった複合の傾斜もあります。自分の足の位置の傾斜と、ボールの位置が傾斜が違うという場合も多いですね。先日、つま先下がりから苦戦している方を見かけたので、今回はつま先下がりについて考えてみたいと思います。
平らなところと、つま先下がりの違いを飛球線後方から見てみると、自分の足の位置よりもボールの位置のほうが低い位置にあることが分かります。つま先下がりで一番多いミスは、クラブがボールに届かなくてボールの上っ面を打ってしまうミスでしょう。一番気をつけなければいけないのは、構え方です。平らなところで構えるより、重心がつま先よりになるように構えましょう。イメージとしては、傾斜なりに立つので、いつもよりも前のめりになるような感じになります。傾斜が急で、傾斜なりに立つのが難しい場合は、スタンスを少し広めにして、ヒザをいつもよりも多く曲げるといいでしょう。そうすることで、クラブがボールに届くように構えられ、上半身も柔らかく使えるようになります。
スイング中に気をつけることは、コンパクトに振り、まずは確実にボールにコンタクトすること。まずはボールの手前で同じくらいの傾斜に立ち、素振りをしてみます。いつもどおり普通にフルスイング出来るのであれば良いのですが、傾斜がきつくなればなるほど大振りが出来ないのが分かるはずです。フィニッシュまでバランスを崩さずに振れる範囲で振りましょう。両ヒザの上の内側に力を入れると足をしっかり踏ん張れます。しっかり踏ん張って少し手打ちになるようなイメージでまずはコンタクトすることを最優先しましょう。
傾斜からのショットが難しい理由に、スイングが硬くなるということがあります。手首を上手く使ってみるとボールにコンタクトしやすくなるし、ボールが上がりやすくなります。例えば金づちで釘を打つ時には、柔らかく握っているでしょうし、手首を柔らかく使っているはずです。傾斜からのショットでは、下半身をあまり動かせませんから、上半身と両腕を柔らかくすると上手くコンタクト出来るようになります。
つま先下がりは、スライスしやすいと言われますが、それは、まず上手く打ててからのことですよね。まずはそこそこ当たるようにならなければいけないと思います。傾斜からのショットはヒザの柔らかさが大事です。ヒザで上半身の動きをクッション代わりにやわらげてあげて、上半身も柔らかく使うようにする。少し手打ちになる感じでコンパクトに振り、フィニッシュを決めるようにしましょう。これだけで、ボールが前に飛ぶようになるでしょう。
平らなところと、つま先下がりの違いを飛球線後方から見てみると、自分の足の位置よりもボールの位置のほうが低い位置にあることが分かります。つま先下がりで一番多いミスは、クラブがボールに届かなくてボールの上っ面を打ってしまうミスでしょう。一番気をつけなければいけないのは、構え方です。平らなところで構えるより、重心がつま先よりになるように構えましょう。イメージとしては、傾斜なりに立つので、いつもよりも前のめりになるような感じになります。傾斜が急で、傾斜なりに立つのが難しい場合は、スタンスを少し広めにして、ヒザをいつもよりも多く曲げるといいでしょう。そうすることで、クラブがボールに届くように構えられ、上半身も柔らかく使えるようになります。
スイング中に気をつけることは、コンパクトに振り、まずは確実にボールにコンタクトすること。まずはボールの手前で同じくらいの傾斜に立ち、素振りをしてみます。いつもどおり普通にフルスイング出来るのであれば良いのですが、傾斜がきつくなればなるほど大振りが出来ないのが分かるはずです。フィニッシュまでバランスを崩さずに振れる範囲で振りましょう。両ヒザの上の内側に力を入れると足をしっかり踏ん張れます。しっかり踏ん張って少し手打ちになるようなイメージでまずはコンタクトすることを最優先しましょう。
傾斜からのショットが難しい理由に、スイングが硬くなるということがあります。手首を上手く使ってみるとボールにコンタクトしやすくなるし、ボールが上がりやすくなります。例えば金づちで釘を打つ時には、柔らかく握っているでしょうし、手首を柔らかく使っているはずです。傾斜からのショットでは、下半身をあまり動かせませんから、上半身と両腕を柔らかくすると上手くコンタクト出来るようになります。
つま先下がりは、スライスしやすいと言われますが、それは、まず上手く打ててからのことですよね。まずはそこそこ当たるようにならなければいけないと思います。傾斜からのショットはヒザの柔らかさが大事です。ヒザで上半身の動きをクッション代わりにやわらげてあげて、上半身も柔らかく使うようにする。少し手打ちになる感じでコンパクトに振り、フィニッシュを決めるようにしましょう。これだけで、ボールが前に飛ぶようになるでしょう。