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    手嶋多一が教える パターで一番重要な「距離感」の作り方【動画リンク有】

    パターで最も大切なことは、カップを30〜50センチオーバーするタッチ(距離感)だと言う手嶋多一。また自分の持ち球に合わせたラインを練習した方がショットの上達にもつながるメリットがあるという。「マイ・パッティング・セオリー」シリーズではパターの打ち方に形なし、と言われるようにパッティングの打ち方、考え方は人それぞれ。プロ独自の工夫や打ち方など、深く掘り下げていく番組です。 手嶋多一 (てしま・たいち)。1968年生まれ。99年の「ファンケル沖縄オープン」で初優勝、2001年「日本オープン」で初のメジャータイトルをつかんだ。07年にはQTを通過して欧州ツアーに挑戦。14年「日本プロゴルフ選手権」でメジャー2勝目。翌年はホストプロとして「ミズノオープン」を制し、通算8勝目を挙げた。17年に生涯獲得賞金は10億円を突破し、18年まで22年連続で賞金シードを守るなど輝かしい実績を誇る。19年はシニアデビュー戦の「金秀シニア 沖縄オープン」で優勝し、21年「日本シニアオープン」も制した。

    所属 ALBA TV
    アルバティービー / ALBA TV

    配信日時:2023年2月22日 22時45分

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    • 手嶋多一
    目次 / index
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    パターで一番重要なのは「タッチ(距離感)」

    今回はパットの打ち方で自分が気をつけていることを皆さんにお見せしようと思います。
    まずパターで一番重要なのは「タッチ」です。ラインではありません
    タッチに比べたらラインは実はそんなに大事じゃないんです。タッチとはつまり距離感のことで、距離感が合っていれば多少ラインがズレたとしても大きなミスにはなりません。

    タッチの基本は、カップから30cmもしくは50cmのオーバーの距離感です。
    オーバーしなければ(届かなければ)カップインしませんし、仮に入らなくても30~50㎝なら次のパットを簡単に入れられる距離。打つ強さでラインは変わるので、まず意識すべきことは、常に30cmもしくは50cmのオーバーする自分の距離感を確立することです。これができるようになると、結果的にラインも読めるようになってくるはずです。

    ラインは強く打てば曲がらないし、弱く打てば曲がるというだけです。
    つまりラインはスピードによって変わる性質なので、ラインはそんなに重要ではない、ということになります。

    カップから30cm〜50cm以内に収めるコツ

    まずは頭の左側半分でカップの意識を持ちましょう。
    実際にカップを見て打つことはないんですけど、頭の中でもカップの絵が浮かんでるような感じでイメージします。
    カップまでの距離をイメージしないまま打つのはすごく危険なことです。

    ルーティンでカップを見て素振りしますが、素振りして打つ前にカップを見たら、頭の左側にカップのイメージが残っている状態でそのまま打ちます。
    目でカップを見て、ボールに戻った瞬間にストロークするような感じだと、この残像というか、カップの位置と自分の距離感の残像が残った状態で打てるので、目標のタッチが出やすいです。

    打つ時の一連の流れとしては...

    この続きは下記の動画からご覧になれます

    ※リンク先はALBA TVのサイトに飛びます

    本記事の動画はこちら

    「マイ・パッティング・セオリー」のシリーズ動画

    話数 マイ・パッティング・セオリー
    #1【飯島宏明】距離感作りのポイント
    #2【中里光之介】ロングパット編
    #3【中里光之介】ショートパット編
    #4【中里光之介】ライン読み編
    #5【中里光之介】スライスラインの打ち方
    #6【手嶋多一】パターで一番重要な「距離感」の作り方 ←本記事の動画はコチラ
    #7【上田愉尉】正確パットは目線で作る
    #8【松本成太&友次啓晴】ストロークにも間が必要
    #9【芳賀貴之】真っすぐ芯で打つ方法

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