柔らかいシャフトで
柔らかいシャフトで
配信日時: 2012年8月2日 04時56分
「このシャフト柔らかすぎて打てない」という勘違いを持っている人へ伝えたいのですが、柔らかすぎるシャフトでも自分のタイミングさえ合わせれば硬いシャフトよりも飛ばせるし、まっすぐ飛ばすことが出来ます。上手く打てないという人は、シャフトをしなり戻すタイミングが悪いのでしょう。
柔らかいシャフトは、スイング中のシャフトのしなりが大きくなってしまいます。しなったままインパクトを迎えれば振り遅れて大きくスライスしてしまうでしょう。まっすぐ飛ばすためには、シャフトがしなり戻ってくるのを待たなくてはいけません。では、どこを待つのか?それは、ベルトから上の胴体(胸部)です。トップから普通に振り下ろしてくれば柔らかすぎるシャフトはしなりが大きくなりクラブヘッドが後ろのほうにあることになります。いかに、クラブヘッドを先へ先へと先行させるかがシャフトをしなり戻すコツとなります。インパクトでのシャフトの向きは、ほぼアドレスの位置を再現するのが基本ですが、柔らかいシャフトだと手元が正しい位置に戻っていたとしてもクラブヘッドが遅れていれば必ずスライスすることになるのです。たとえばクラブヘッド3つ分くらいしなっていて遅れてきているのであれば、逆にクラブヘッドを3つ分インパクト後の位置に持ってくる意識にしなくてはいけません。そのためには、胸は飛球線に直角に向いているべきだし、手首がしなやかに使えていないとクラブヘッドは先行しません。また、シャフトが逆にしなり始めていることを両手や体の回転速度に合わせて感じ取らなくてはいけません。
シャフトのしなりを感じるためには、柔らかいシャフトを使うのが一番でしょう。クラブを正面に持って手元はあまり動かさずにクラブヘッドだけを大きく動かしてみましょう。手元の動きを強く使った直後に手元を急激に止めてみるとシャフトが大きくしなるのが分かると思います。手元とクラブヘッドが同じだけ動けばシャフトはほとんどしならないことに気がつくでしょう。ということは、スイング中は腕も振り上げますが、手首を柔らかく使わないとシャフトのしなりを感じることが出来ないということです。そして、インパクト前後でクラブヘッドを先行させる、シャフトがしなり、逆にしなり始めたのを感じ取らなくてはいけません。逆に体のタイミングを取れてシャフトを先行させることが出来る人は、しなり戻りすぎて左に曲がるボールが出るでしょう。そうなったらクラブヘッドが遅れてくるように手元を先行させる必要があります。
このタイミングをつかむ練習は軽めのスイングで連続打ちをしていくと掴みやすいでしょう。自動ティアップのある練習場のように次々と連続でボールを打てる環境で軽めのスイングで連続打ちをしてください。最初はボールが右や左に曲がってもいいのです。シャフトのしなるタイミングを手元とクラブヘッドの位置関係を感じながら打っているうちにどのタイミングがまっすぐ飛ぶタイミングなのか分かってくるでしょうし、シャフトがしなって打つという意味が良く分かるようになると思います。
柔らかいシャフトは、スイング中のシャフトのしなりが大きくなってしまいます。しなったままインパクトを迎えれば振り遅れて大きくスライスしてしまうでしょう。まっすぐ飛ばすためには、シャフトがしなり戻ってくるのを待たなくてはいけません。では、どこを待つのか?それは、ベルトから上の胴体(胸部)です。トップから普通に振り下ろしてくれば柔らかすぎるシャフトはしなりが大きくなりクラブヘッドが後ろのほうにあることになります。いかに、クラブヘッドを先へ先へと先行させるかがシャフトをしなり戻すコツとなります。インパクトでのシャフトの向きは、ほぼアドレスの位置を再現するのが基本ですが、柔らかいシャフトだと手元が正しい位置に戻っていたとしてもクラブヘッドが遅れていれば必ずスライスすることになるのです。たとえばクラブヘッド3つ分くらいしなっていて遅れてきているのであれば、逆にクラブヘッドを3つ分インパクト後の位置に持ってくる意識にしなくてはいけません。そのためには、胸は飛球線に直角に向いているべきだし、手首がしなやかに使えていないとクラブヘッドは先行しません。また、シャフトが逆にしなり始めていることを両手や体の回転速度に合わせて感じ取らなくてはいけません。
シャフトのしなりを感じるためには、柔らかいシャフトを使うのが一番でしょう。クラブを正面に持って手元はあまり動かさずにクラブヘッドだけを大きく動かしてみましょう。手元の動きを強く使った直後に手元を急激に止めてみるとシャフトが大きくしなるのが分かると思います。手元とクラブヘッドが同じだけ動けばシャフトはほとんどしならないことに気がつくでしょう。ということは、スイング中は腕も振り上げますが、手首を柔らかく使わないとシャフトのしなりを感じることが出来ないということです。そして、インパクト前後でクラブヘッドを先行させる、シャフトがしなり、逆にしなり始めたのを感じ取らなくてはいけません。逆に体のタイミングを取れてシャフトを先行させることが出来る人は、しなり戻りすぎて左に曲がるボールが出るでしょう。そうなったらクラブヘッドが遅れてくるように手元を先行させる必要があります。
このタイミングをつかむ練習は軽めのスイングで連続打ちをしていくと掴みやすいでしょう。自動ティアップのある練習場のように次々と連続でボールを打てる環境で軽めのスイングで連続打ちをしてください。最初はボールが右や左に曲がってもいいのです。シャフトのしなるタイミングを手元とクラブヘッドの位置関係を感じながら打っているうちにどのタイミングがまっすぐ飛ぶタイミングなのか分かってくるでしょうし、シャフトがしなって打つという意味が良く分かるようになると思います。