強風のときのゴルフ
強風のときのゴルフ
配信日時: 2013年3月15日 03時22分
関東は暖かくなってきていよいよゴルフシーズンが開幕となりそうですが、春が来る直前は、風が強い日が多くなります。春一番という強風が有名ですが、風速10m以上になるとゴルフボールはいとも簡単に風に持っていかれます。風のときはどんなことを気をつければいいか書いてみたいと思います。
強風のときの左右から吹くサイドの風のとき、ターゲットよりも大きく左右を向かなくてはいけません。ティショットであれば、OBのほうを向いて打たなくてはならない場合もありますし、セカンドショットであれば、グリーン1、2個くらい左右を向く必要があります。いずれの場合も、風の吹くほうに逆らってはいけないということを覚えておきましょう。左から右に曲がる風なら、左から右に曲がるボールを打ったほうがいいです。風に逆らった方向にボールを曲げるのは無意味です。ボールが流されるのを計算して、狙ったターゲットに打ち出すことに集中すると良いでしょう。
強風のときのアゲインストの時に気をつけることは、ボールを低く打つことだけではありません。ボールを低く打ち出してもバックスピン量を多くしてしまうとどんどん拭け上がってしまいます。本来、低く打とうとするとクラブを鋭角に上から打ち込んでしまいがちです。上から打ち込むとバックスピン量が増える原因となります。バックスピンを抑えるためには、クラブの芯で打つことです。ドライバーならフェース面の真ん中より上め、アイアンなら下から3番目、4番目の溝でボールをとらえるのです。一番下の溝で打つとバックスピン量が多くなるので注意しましょう。
風が強い状況では、フォローが意外と厄介なのですが、ティショットではフォローの風に落とされないようにするのがポイントです。アゲインストのときの真逆で、スピン量を増やしてあげると風に乗って飛ばせるでしょう。アイアンでグリーンに乗せるときもフォローは難しいですが、基本的に短いクラブで打つほど高いボール、スピンの多いボールを打つことが出来ます。番手を大きく下げて風に乗せることを考えたほうが良さそうです。それでも、地面に落ちてからはバックスピン量が少ないのでランが多く出ることを想定しておきましょう。
パッティングも難しくなります。グリーン面の傾斜、ラインを読むと思いますが、風によって見た目以上に切れたり切れなかったり、あるいは風によって転がったり、転がらなかったりすることもあるということを考えておきましょう。
風とは、自然の要素そのものですね。大自然には勝てません。無理にどうにかしようともがくより、風を仲良く味方につけてゴルフをしていくしかなさそうです。この時期ゴルフに行かれる方は今回書いたポイントをぜひ参考にしてラウンドを楽しんでくださいね。
強風のときの左右から吹くサイドの風のとき、ターゲットよりも大きく左右を向かなくてはいけません。ティショットであれば、OBのほうを向いて打たなくてはならない場合もありますし、セカンドショットであれば、グリーン1、2個くらい左右を向く必要があります。いずれの場合も、風の吹くほうに逆らってはいけないということを覚えておきましょう。左から右に曲がる風なら、左から右に曲がるボールを打ったほうがいいです。風に逆らった方向にボールを曲げるのは無意味です。ボールが流されるのを計算して、狙ったターゲットに打ち出すことに集中すると良いでしょう。
強風のときのアゲインストの時に気をつけることは、ボールを低く打つことだけではありません。ボールを低く打ち出してもバックスピン量を多くしてしまうとどんどん拭け上がってしまいます。本来、低く打とうとするとクラブを鋭角に上から打ち込んでしまいがちです。上から打ち込むとバックスピン量が増える原因となります。バックスピンを抑えるためには、クラブの芯で打つことです。ドライバーならフェース面の真ん中より上め、アイアンなら下から3番目、4番目の溝でボールをとらえるのです。一番下の溝で打つとバックスピン量が多くなるので注意しましょう。
風が強い状況では、フォローが意外と厄介なのですが、ティショットではフォローの風に落とされないようにするのがポイントです。アゲインストのときの真逆で、スピン量を増やしてあげると風に乗って飛ばせるでしょう。アイアンでグリーンに乗せるときもフォローは難しいですが、基本的に短いクラブで打つほど高いボール、スピンの多いボールを打つことが出来ます。番手を大きく下げて風に乗せることを考えたほうが良さそうです。それでも、地面に落ちてからはバックスピン量が少ないのでランが多く出ることを想定しておきましょう。
パッティングも難しくなります。グリーン面の傾斜、ラインを読むと思いますが、風によって見た目以上に切れたり切れなかったり、あるいは風によって転がったり、転がらなかったりすることもあるということを考えておきましょう。
風とは、自然の要素そのものですね。大自然には勝てません。無理にどうにかしようともがくより、風を仲良く味方につけてゴルフをしていくしかなさそうです。この時期ゴルフに行かれる方は今回書いたポイントをぜひ参考にしてラウンドを楽しんでくださいね。