ロフト少なめのドライバーを選ぶ
ロフト少なめのドライバーを選ぶ
配信日時: 2013年5月16日 02時35分
先日、女性のゴルファーが飛ばしたいと僕のところにレッスンに来てくれたわけですが、スイングはそこそこ上手いのに道具があっていないという問題に出くわしました。ヘッドスピードは29くらいですが、ロフトが14度のドライバーを選んでいたので、せっかくナイスショットしても、空に上がっていくばかりで前に進んでいなかったのです。
高く上がりすぎたボールですから落ちてもランがほとんど出ず、距離を損していました。キャリーで120ヤード、ランが5ヤードそこそこでした。そこで、大げさに10.5度のドライバーを持たせたところ、『これは男の人のロフトだから、打てないでしょう』と最初から思われてしまいましたが、実際に打ってもらったら凄く低いボールが出て、今までの弾道の半分の高さで飛んでいったのですが、キャリーは変わらず120ヤードでも、ランが30〜35ヤード出るようになったので、トータルで30ヤードくらい飛距離アップを果たしました!結局11.5度のドライバーにしたところ、キャリーが130ヤード、ランが30ヤードと一番飛ぶ弾道を手に入れられたようです。
ロフトが多いと球が上がりやすい分、バックスピン量が増えすぎてしまうので、着地してからのランが少なくなってしまいます。ボールにスピンが増えると、ボールも曲がりやすくなります。バックスピンとサイドスピンは比例して大きくなりがちですので、曲がりやすくなるのです。しかも、アゲインストの時に、吹け上がってしまったり、横からの風にも流されやすくなります。また、弾道が高すぎると風の影響も受けやすいし(風は上空のほうが強い)、滞空時間が長いとそれだけ風の影響を受けている時間も長いということです。
最近の優しいクラブはボールが上がりやすいので、少しきつめのロフトを選んでみる方が良いと思います。今まで10.5だった人もなんとなく今までと同じロフトを選ぶのではなく、ちょっと背伸びをして、9.5などを選んでみるのです。球が上がりづらいと思うかもしれませんが、少し自分のレベルよりもきついクラブを使うことで、ゴルフのレベルアップにも繋がるはずです。
最後に、きつめのロフトでドライバーを打つついでに、ティを少し高くして打てるように練習してみてください。飛び出しは高く打てるのに、スピンを少なくして打つことが出来ます。これで、さらに飛ばしの弾道を手に入れられるはずです。
高く上がりすぎたボールですから落ちてもランがほとんど出ず、距離を損していました。キャリーで120ヤード、ランが5ヤードそこそこでした。そこで、大げさに10.5度のドライバーを持たせたところ、『これは男の人のロフトだから、打てないでしょう』と最初から思われてしまいましたが、実際に打ってもらったら凄く低いボールが出て、今までの弾道の半分の高さで飛んでいったのですが、キャリーは変わらず120ヤードでも、ランが30〜35ヤード出るようになったので、トータルで30ヤードくらい飛距離アップを果たしました!結局11.5度のドライバーにしたところ、キャリーが130ヤード、ランが30ヤードと一番飛ぶ弾道を手に入れられたようです。
ロフトが多いと球が上がりやすい分、バックスピン量が増えすぎてしまうので、着地してからのランが少なくなってしまいます。ボールにスピンが増えると、ボールも曲がりやすくなります。バックスピンとサイドスピンは比例して大きくなりがちですので、曲がりやすくなるのです。しかも、アゲインストの時に、吹け上がってしまったり、横からの風にも流されやすくなります。また、弾道が高すぎると風の影響も受けやすいし(風は上空のほうが強い)、滞空時間が長いとそれだけ風の影響を受けている時間も長いということです。
最近の優しいクラブはボールが上がりやすいので、少しきつめのロフトを選んでみる方が良いと思います。今まで10.5だった人もなんとなく今までと同じロフトを選ぶのではなく、ちょっと背伸びをして、9.5などを選んでみるのです。球が上がりづらいと思うかもしれませんが、少し自分のレベルよりもきついクラブを使うことで、ゴルフのレベルアップにも繋がるはずです。
最後に、きつめのロフトでドライバーを打つついでに、ティを少し高くして打てるように練習してみてください。飛び出しは高く打てるのに、スピンを少なくして打つことが出来ます。これで、さらに飛ばしの弾道を手に入れられるはずです。