アウトサイド・インの振り
アウトサイド・インの振り
配信日時: 2013年6月6日 03時44分
アウトサイド・イン軌道のスイングは、スライスの原因なのでダメだと言われる事が多いです。スライスを直したいのであればアウトサイド・インを直さないといけないという事になります。ストレートボールを打つためには、インサイドインに振ったほうが良いというのが科学的にも証明されています。しかし、タイガーウッズをはじめ、トッププロがしきりに大きなアウトサイド・インで素振りをしているのを見たことがありませんか?絶対に左に行きたくない時に、絶対左に行かないように左に打ち出して右に戻ってくるスライスを打とうとしているときの素振りです。または、グリーンでボールを止めたい時にフェード、時には大きなスライスで攻めたいという意識の表れですね。最近、練習場でタイガーを真似ているのか、アウトサイド・インでの素振りやイメージをしている人が上級者の方に多いように感じます。
スライス=ダメなボールではないのです。スライスの利点は、フックに比べて、高いボールを打ちやすい(上げるのが簡単)、落ちてからのランが少ない(ボールが止まりやすい)、体を止めずにスイングできるということがあります。
アマチュアとプロのスライスの違いは、曲がりをコントロールしているところ、打ちたいラインより左に打ち出して真ん中に戻ってくるように打っているところ、擦らせたスライスではなく、しっかりとつかまえてボールを打っているということ、が挙げられますが、一番は曲がり幅をコントロールできているかどうかでしょうね。スライス回転の量までコントロールしているから正確なショットが打てるというわけです。また、プロはフックボールだって簡単に打ちわけられますが、スライスもフックも両方のボールを打てないと質の高いスライスは打てないのです。
どういう練習をすればいいかというと、まずは、どれくらい大きく曲げられるかを試してみると良いでしょう。スタンスは、フックを打つならクローズでも良いですし、スライスを打つならオープンスタンスでも良いのです。クラブフェースの向きも大きく変わります。スライス、フックを打ち分けることで、どちらが得意なボールか判明するでしょうし、スライスを打つことのほうが簡単な人もいれば、難しい人もいるでしょう。
スライスを打つのであれば、大きくターゲットの左を向いて構えましょう。スタンスの向きも左を向き、腰や両肩のラインも左を向けないといけません。クラブフェースの向きだけフェースにしっかりと向けておけば、しっかりスタンスの方向に振りぬいてフェースもしっかりターンさせてもスライスボールが簡単に打てます。イメージとしては、両腕、クラブをしっかりターン(つかまえに行っても)させてもスライスボールになってしまうくらいのほうが良いと思います。そのほうが、ボールもしっかり飛びますし、強いスライスボールになるからです。
スライスを打つほうが楽で簡単なので、質の高いスライスを習得してみてください。
スライス=ダメなボールではないのです。スライスの利点は、フックに比べて、高いボールを打ちやすい(上げるのが簡単)、落ちてからのランが少ない(ボールが止まりやすい)、体を止めずにスイングできるということがあります。
アマチュアとプロのスライスの違いは、曲がりをコントロールしているところ、打ちたいラインより左に打ち出して真ん中に戻ってくるように打っているところ、擦らせたスライスではなく、しっかりとつかまえてボールを打っているということ、が挙げられますが、一番は曲がり幅をコントロールできているかどうかでしょうね。スライス回転の量までコントロールしているから正確なショットが打てるというわけです。また、プロはフックボールだって簡単に打ちわけられますが、スライスもフックも両方のボールを打てないと質の高いスライスは打てないのです。
どういう練習をすればいいかというと、まずは、どれくらい大きく曲げられるかを試してみると良いでしょう。スタンスは、フックを打つならクローズでも良いですし、スライスを打つならオープンスタンスでも良いのです。クラブフェースの向きも大きく変わります。スライス、フックを打ち分けることで、どちらが得意なボールか判明するでしょうし、スライスを打つことのほうが簡単な人もいれば、難しい人もいるでしょう。
スライスを打つのであれば、大きくターゲットの左を向いて構えましょう。スタンスの向きも左を向き、腰や両肩のラインも左を向けないといけません。クラブフェースの向きだけフェースにしっかりと向けておけば、しっかりスタンスの方向に振りぬいてフェースもしっかりターンさせてもスライスボールが簡単に打てます。イメージとしては、両腕、クラブをしっかりターン(つかまえに行っても)させてもスライスボールになってしまうくらいのほうが良いと思います。そのほうが、ボールもしっかり飛びますし、強いスライスボールになるからです。
スライスを打つほうが楽で簡単なので、質の高いスライスを習得してみてください。