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“高いトップ”にはメリットが多いが弱点も… ネリー・コルダの「投げる」フォローでカット軌道を克服!

“高いトップ”にはメリットが多いが弱点も… ネリー・コルダの「投げる」フォローでカット軌道を克服!

重力を生かして下ろせたり、シャフトのしなりを使いやすかったりとメリットの多い『高いトップ』だが、アウトサイド・インのカット軌道になりやすいという弱点もある。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年6月21日 15時33分

前傾をキープして肩をタテに回すのがポイント
前傾をキープして肩をタテに回すのがポイント (撮影:田中宏幸)
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている
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ティショットの平均飛距離が260ヤードを超えるネリー・コルダも、高いトップから肩をタテに回してボールをつかまえている (撮影:GettyImages)

重力を生かして下ろせたり、シャフトのしなりを使いやすかったりとメリットの多い『高いトップ』だが、アウトサイド・インのカット軌道になりやすいという弱点もある。カット軌道にならないためには、「フォローが大事」とプロコーチの南秀樹はいう。

「高いトップからクラブを低く振り抜くとカット軌道になります。そういう人の特徴は、下半身が止まって上体が突っ込み、肩がヨコに回っていること。ネリー・コルダのフォローを見ても分かるように、インから下ろすには肩をタテに回すことがポイントになります」
 
イメージは「前傾角度を保ったまま目標に物を投げる動き」。下半身を一緒に回しながら、右肩を低く潜らせていく感覚だ。実際にボールやヘッドカバーを投げてみると、前傾を保って肩をタテに回す感覚をつかめる。「私のスクールでインから下ろせない生徒さんには、重いメディシンボールを投げてもらうこともあります」。重い物は上半身だけで投げられないため、下半身が動いてくる。

下半身をしっかり回しながら、ボールを目標に投げる動きで肩がタテに回り、インからボールをつかまえることができる
下半身が止まって手先で投げようとすると、上体が突っ込んで肩がヨコに回る。これがカット軌道の原因となる
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下半身をしっかり回しながら、ボールを目標に投げる動きで肩がタテに回り、インからボールをつかまえることができる (撮影:田中宏幸)

「年齢が高くなるほどトップはどんどん低くなっていきます。それが飛距離の落ちる原因の1つ。今からすぐに大きな高いトップを作る練習をしてほしいですね」。ネリーのような高いトップで飛距離を伸ばそう。
 
■南秀樹
みなみ・ひでき/74年生まれ。香川県出身。プロゴルファーである父の影響でゴルフを始め、名門・香川西高校卒業後にティーチングの道へ。現在は木村彩子のコーチを務めるほか、地元の香川を中心にレッスン活動を行っている。新宿中央クリニック所属。

プロコーチの南秀樹がカット軌道にならないフォローの出し方を解説

プロコーチの南秀樹がカット軌道にならないフォローの出し方を解説 (撮影:田中宏幸)

◇ ◇ ◇
 
●低いトップからクラブを寝かせて下ろす『シャローイング』を取り入れているプロは多い。しかし、プロコーチの南秀樹は「アマチュアがやると右プッシュやシャンクが出ます」と警鐘を鳴らす。関連記事の【ネリー・コルダの“高いトップ”なら、シャフトのしなりが使える!】では、オーバースイングにならない『高いトップ』の作り方を南が詳しく解説している。

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