【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
どんなスイング理論でも全ての人には当てはまりません。人によって合う合わないがあるものです。川崎志穂などの指導をする平尾貴幸氏は「パワーコネクティングで診断すれば、あなただけに合ったアドレスに出会えるはずです」といいます。さあ、あなたに合ったアドレスを診断してみましょう。
配信日時:2024年5月27日 09時02分
診断7:背筋の伸ばし方を変えて力が入るのは?
あなたに合うのは背筋をピンと張る? 少し丸める?
平尾:単純ですが、背筋をピンと張って基本姿勢を取ったときと、背筋を少し丸めて基本姿勢を取ったときで力の入り具合を比べてみましょう。
ポイントは、肋骨を意識すること。背筋を伸ばすときは肋骨を後ろ側に、丸めるときは肋骨を前側にするイメージを持ってみてください。専門用語では肋骨のフロントポジション(前側)、バックポジション(後側)という言い方をします。
【診断結果】
Aの人は背筋を「ピンと張って」アドレス
Bの人は背筋を「少し丸めて」アドレス
川崎:感覚的には肋骨を開いているか、閉じているかの方が分かりやすいと思います。私の場合は肋骨を閉じている感覚の方がシックリきます。背中を曲げるクセがあって子供のときから姿勢が悪いといわれていましたが、この姿勢が1番力が入りますね。
平尾:川崎は決して姿勢が悪いわけではありません。背中が軽く曲がっているのは背骨の構造としてナチュラルです。川崎の肋骨が開いているというのはバックポジション、閉じているというのはフロントポジションの感覚だと思います。川崎のように肋骨を閉じてフロントポジションになるタイプは肩が少し巻き肩になります。
次は、あなたに合うショルダーパッキングの向きを診断しましょう。