【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
どんなスイング理論でも全ての人には当てはまりません。人によって合う合わないがあるものです。川崎志穂などの指導をする平尾貴幸氏は「パワーコネクティングで診断すれば、あなただけに合ったアドレスに出会えるはずです」といいます。さあ、あなたに合ったアドレスを診断してみましょう。
配信日時:2024年5月27日 09時02分
診断8:肩甲骨がハマりやすいのはどっち回し?
あなたに合うのは肩を前に回す? 後ろに回す?
平尾:ショルダーパッキングは、簡単に説明すれば肩甲骨を安定させることです。プロの試合を見ていると、肩を前に回しながらアドレスに入る選手と、肩を後ろに回しながらアドレスに入る選手がいます。どちらもショルダーパッキングしているのですが、選手によって回す方向でハメやすさが違うのです。
チェック方法はシンプルで、両肩を前に回したときと、後ろに回したときの基本姿勢で、どちらにより力が入るかで診断します。
【診断結果】
Aの人は「後ろ回し」でショルダーパッキング
Bの人は「前回し」でショルダーパッキング
平尾:ゴルフ界の定説としてはショルダーパッキングは肩を後ろ向きに回してハメるといわれていますが、松山選手のように前回しの方がハマりやすいタイプもいます。
ショルダーパッキングはゴルフだけでなく、介護の現場などでも応用されています。介護士の方が、お年寄りをお風呂から出したり、立ち上がらせたりするときに肩をハメることで腕と体を一緒に引っ張ることができるそうです。ゴルフではショルダーパッキングをすると、腕と体が一体化した感覚でスイングでき、手打ちの防止にも役立ちますよ。
次はどちらのワキを締めるのがあなたに合っているかを診断します。