【診断】手のヒラを擦る? 目を閉じてその場で足踏み? 新感覚の理論で自分に合ったアドレスを見つけよう!
どんなスイング理論でも全ての人には当てはまりません。人によって合う合わないがあるものです。川崎志穂などの指導をする平尾貴幸氏は「パワーコネクティングで診断すれば、あなただけに合ったアドレスに出会えるはずです」といいます。さあ、あなたに合ったアドレスを診断してみましょう。
配信日時:2024年5月27日 09時02分
診断9:腕を組んだとき上になるのはどっち?
あなたに合うのは右ワキを締める? 左ワキを締める?
平尾:アドレスしたときに「ワキを締めろ」というレッスンがありますが、両ワキをギュッと締めてしまうと体を動かしにくくなります。だからプロは無意識のうちに右ワキだけを締めたり、左ワキだけを締めたりしています。
あなたにどちらが合っているかは、腕組みだけで簡単に分かります。
腕組みのセルフチェックで95%は判断できますが、より正確に診断するなら、右手首を左手首の上に置いた基本姿勢と、左手首を右手首の上に置いた基本姿勢で引っ張ってもらい、どちらで力が入るかを比べてください。
【診断結果】
Aの人は「右ワキ」を締めてアドレス
Bの人は「左ワキ」を締めてアドレス
平尾:無意識に腕を組んだときに左腕が上になる人はアドレスしたときにも左腕が少し上になるタイプ。だから下になる右ワキをしっかり締めた方がパワーを出しやすいんです。一方で右腕が上になるタイプは左ワキを締めた方が、腕を動かしやすくなります。
川崎:私は無意識に腕組みすると左腕が上になるタイプだったので、右ワキを締めるタイプでした。右ワキは体にくっつけている感じです。左ワキも開いている感覚はありませんが、右ワキに比べると適度に力は抜けていると思います。次はアドレス時に内股とガニ股どちらがあなたに合っているか分かる診断です!