冬ラフをナメるとスコアを崩す!左ヒジを抜く打ち方を覚えよう
「冬だからもう大丈夫」なんて思っていると、痛い目を見る! 元賞金女王直伝、ラフ専用の打ち方を教えてもらおう。
所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net
配信日時:2023年12月5日 05時46分
夏ほどではありませんが、12月に入ってもラフが元気な場所はいっぱいあります。「大丈夫でしょ」といつも通り打って痛い目を見た経験は、ゴルファーなら誰しもがあるはず。ラフ専用の打ち方は、この季節でも覚えておいて損はありません。
まずラフではヘッドを鋭角に打ち込まないこと。打ち込むとロフトが立って抜けにくくなります。スクエアに構えたらボールの10~15㎝手前からザザザッとソールを滑らせるように打ちましょう。
ポイントはフィニッシュの形。フォロー以降、左ヒジを抜いて左ワキに付ける形を作ります。そうすると、ロフトが寝た状態をキープできるので、ヘッドが抜けやすくなります。フェースターンさせるとヘッドが抜けないので注意してください。
鈴木 愛
すずき・あい/1994年生まれ、徳島県出身。2019年は年間7勝で2度目の賞金女王に。今季は「北海道meijiカップ」で2年ぶりの勝利を挙げた。国内18勝。セールスフォース所属