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年間女王もガニってた! 両ヒザの間隔を広げれば、左足に強く踏み込める

年間女王もガニってた! 両ヒザの間隔を広げれば、左足に強く踏み込める

PGAツアーのトッププロたちも使用している足圧測定器『スイングカタリスト』。プロのデータを見てみると、インパクト時には左足に95%以上の力がかかっていると分かった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年2月17日 08時00分

左足で強く踏み込んでインパクトを迎えるには?
左足で強く踏み込んでインパクトを迎えるには? (撮影:福田文平)

PGAツアーのトッププロたちも使用している足圧測定器『スイングカタリスト』。プロのデータを見てみると、プロはインパクト時には左足に95%以上の力がかかっていることが分かった。どうすれば右足に体重を残さずに左足で強く踏み込めるのか? プロコーチの石井忍が解説する。



アマチュアの皆さんもインパクトは左足体重です。しかし、スイングカタリストで調べると、ほとんどのアマチュアは左足が80%前後で、右足に20%前後の力が残っています。

プロの体重配分を調べると左足に95%以上の体重がかかっていて、右足は5%以下。プロとアマチュアの差は両ヒザの距離感にあります。プロは左ヒザを目標方向に向けながら、両ヒザの間隔を広げて左足に体重をかけやすい姿勢を作っている。一瞬、ガニ股になるのです。

データは石井忍のもの
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データは石井忍のもの (撮影:相田克己)

一方、アマチュアは左足を踏み込んだときに右足を左足側に動かし、両ヒザの間隔が縮まるため、左足を踏み込む力が弱く、右足に力が残ってしまうのです。

切り返した瞬間に左ヒザを目標に向けながら腰を低くして、左足を強く踏める姿勢を作りましょう。両ヒザの間隔を広げることで、右足から左足にスムーズに体重移動ができます。

右足を左足に寄せようとすると、右足にも体重がかかってしまうので、完全な左足体重にならない
両ヒザの間隔を広げておくことで、右足から左足にスムーズに体重移動できる
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右足を左足に寄せようとすると、右足にも体重がかかってしまうので、完全な左足体重にならない (撮影:相田克己)

左足を強く踏み込むポイントは、左足のアウトサイド(外側)に力を入れること。2年連続で年間女王に輝いた山下美夢有選手のスイングを見ると、両ヒザの間隔を縮めずに、左足の外側で踏ん張っているのが分かります。

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(撮影:福田文平)

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