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川崎春花は158cm・51kgで、なぜ250Yも飛ぶ? 「フォローで右手のヒラは上に向けます」【本人解説】

川崎春花は158cm・51kgで、なぜ250Yも飛ぶ? 「フォローで右手のヒラは上に向けます」【本人解説】

1月23日発売のゴルフ雑誌ALBA909号では、川崎春花のスイングについて徹底分析している。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年1月31日 02時00分

手のヒラが地面を向くと、過度にフェースが返り引っかけに。手のヒラが右を向くと、スライスが出やすくなる
手のヒラが地面を向くと、過度にフェースが返り引っかけに。手のヒラが右を向くと、スライスが出やすくなる
1勝もできなかった23年はインに引いてフェースを開く癖が出ていた。球がつかまらずコスリ球が出ていた
右足付け根に乗ってから切り返さないと、上体が突っ込みやすくなる
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1勝もできなかった23年はインに引いてフェースを開く癖が出ていた。球がつかまらずコスリ球が出ていた

身長158cm、体重51kgと小柄なのに、ドライバーでは250ヤード超えのショットを放つ川崎春花。どうしてそんなに飛ぶのか? 23日発売のゴルフ雑誌ALBA909号では、スイング作りの際、どんなことを意識しているのかを川﨑本人に聞いてみた。そのポイントは3つあるというが、果たしてその内容とは?

【連続写真】高いトップから直線的に下ろすスイング! 川崎は右手のヒラは上に向けてフォローを出す

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スイングのポイントは3つあります。ダウンスイングでは右手のヒラの向きを意識し、インパクト以降は右手のヒラを上に向けます。そうするとスクエアな状態を長く保てるので、飛んで曲がらない球が打てます。イメージは右手の指を伸ばして人差し指や中指を目標に向ける感じですね。

他にはテークバックにも気を付けています。主に右手の話ですが、手首を右に回してインに上げる癖があります。そうするとフェースが開いてしまうので、ルーティンでは右腰の位置にクラブを上げ、フェースがやや閉じた状態になっていることを確認してから打ちます。

最後は切り返し。トップから一気に振り切ることを意識していますが、切り返しのきっかけは、右足付け根(右股関節)に上体が乗る瞬間。そこから動きます。右足付け根に乗っていない状態から切り返すと、上体が突っ込むので注意しています。

■川崎春花
かわさき・はるか/2003年生まれ、京都府出身。22年のルーキーシーズンにメジャー初優勝を含む2勝をマーク。昨シーズンはキャリアハイとなる年間3勝を挙げてメルセデス・ランキング9位と躍進した。村田製作所所属

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●昨季3勝を川崎春花のセッティングを分析。関連記事【24年シーズン3勝・川崎春花の14本を分析! なぜ1WもUTもアイアンも古いモデルを使うのか?】を読めば、強さの秘密が分かります。

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