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テークバックでどこを見ている?「ボールを見る」だと曲がるリスク大

テークバックでどこを見ている?「ボールを見る」だと曲がるリスク大

「よくボールを見て打て」と言われるが、それがスイング軸を保つ弊害になっていると小鯛竜也は言う。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2023年10月25日 14時53分

ヘッドを見ながらテークバックすると、左肩が深く入り上下のネジレが作れる。その結果、軸を保ったまま体の回転でスイングできる
ヘッドを見ながらテークバックすると、左肩が深く入り上下のネジレが作れる。その結果、軸を保ったまま体の回転でスイングできる

アマチュアはボールをしっかり見ようとして、顔を固定して振ろうとしますよね。そうすると上体が回らず手先だけでクラブを上げることに。その結果、ギッタンバッコンになり、ダフリやスライスが出やすくなります。

そういう人にオススメなのが、ヘッドを見ながらテークバックする方法です。始動したら視界からボールを外し、ヘッドが右ヒザくらいに上がるまで、ヘッドを見ながらテークバックします。そうすると、左肩が深く入り捻転差のあるトップができる。そのままダウンに入れば、軸を保ったまま振れます。

インパクト以降も顔を残し過ぎずないのが大事です。右肩にホホが当たったら目標へ顔を向けるようにすると、スムーズに振り抜けます。また、ボールを見ようとしてアゴを引いて構えるのもNG。両肩に力が入り手打ちになるので、アゴと鎖骨を離してリラックスして構えるようにしましょう。

小鯛竜也
こだい・たつや/1990年生まれ、大阪府出身。2017年に「マイナビABCチャンピオンシップ」でツアー初優勝。社会貢献プロジェクトなどゴルフ以外でも積極的な活動を続ける

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