深堀圭一郎が教えるゴルフスイングの参考書「ユーティリティの打ち方」【動画リンク有】
深堀圭一郎がユーティリティの打ち方を伝授。ウッド強化に加えアイアンの上達にもつながるというユーティリティの打ち方をマスターしましょう。アメリカ・カリフォルニアで撮影した深堀の特別レッスンは必見です!
配信日時:2023年3月9日 02時14分
万能に使えるユーティリティ
今回はですねユーテリティー。私が使っている22度のロフトのユーテリティーの打ち方について紹介したいと思います。
ユーテリティーはいわゆるアイアンとフェアウェイウッドの間の位置というところです。そのため、少しダウンブロー気味にも打てますし、滑らし気味にフェアウェイウッドみたいに打っても良いです。 私の場合はアイアンに近い打ち方をしています。
ユーティリティの打ち方のコツ
どのようにして打つかというと、ボール位置はフェアウェイウッドより、ほんの少しの中ですかね。左足のカカト線上よりボール1個くらい中に置きます。 ボールとの前後の距離もフェアウェイウッドより近くします。そうすると自然にクラブが立って上がりやすい状態になります。
ボールを無理に上げにいったり、叩きにいくのではなく、重心配分は5:5にします。この重心の中で回転して打っていければ、十分にボールは上がって距離は出せます。
ユーティリティ1本で多彩に活用できる
アイアンが苦手でフェアウェイウッドが得意。フェアウェイウッド苦手だけどアイアンが得意。両方に対応できるのが、ユーテリティーです。 ダウンブローでもなく払いでもない。ちょうどいいところがユーテリティーのポジションになっています。
バランスよくウッドのスイングを作る中では、ユーテリティーがおすすめです。手から離れないスイングを取得すると、いろんな意味で有効活用できるクラブになると思います。ウッドをさらに強くする、アイアンをさらに上手くするための材料の1つだと思って練習してみてください。
詳しい内容は動画をご覧ください。
■深堀圭一郎(ふかぼり・けいいちろう)。1968年生まれ。1992年のプロ転向。2000年、01年の「住建産業オープン広島」では、続けてジャンボこと尾崎将司に競り勝った。03年の「日本オープン」では、最終日に5打差を逆転して優勝し、自身初の日本タイトルを獲得。05年にはシーズン2勝を挙げて、賞金ランキングは自身最上位の3位に入った。09年後半には、左足裏の痛みが悪化してツアーを離脱し、11年には手術を行った。現在はシニアツアーをメインに参戦しており、2022年コマツ・オープンでシニア2勝目を挙げた。
深堀圭一郎 レッスン動画
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