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山路晶の平均250ヤード超の秘密! ペダルを踏む“対角線”の動きで、カラダの回転速度が爆上がりする

山路晶の平均250ヤード超の秘密! ペダルを踏む“対角線”の動きで、カラダの回転速度が爆上がりする

今季を含めて過去5シーズンに渡って平均飛距離250ヤード超えを達成している山路晶。そのヘッドスピードはなんと45m/s! 女子プロの中でトップクラスのスピードを出せる秘密を聞いた。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2024年12月11日 16時00分

インパクトで右足ツマ先から左足カカトにかけてクロス方向に体重をかけると下半身リードになり、強く叩けるようになる
インパクトで右足ツマ先から左足カカトにかけてクロス方向に体重をかけると下半身リードになり、強く叩けるようになる (撮影:近澤幸司)

今季を含めて過去5シーズンに渡って平均飛距離250ヤード超えを達成している山路晶。そのヘッドスピードはなんと45m/s! 女子プロの中でトップクラスのスピードを出せる秘密を聞いた。

山路晶は両足を前後に踏んで平均250Y超! ドライバースイングをチェック【連続写真】

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私はヨコ方向に体重移動するイメージはまったくなく、よくいわれているバックスイングで右足に体重移動して、インパクトで左足に体重をかけるスイングはしていません。バックスイングは左足のツマ先と右足のカカトに体重をかけます。ヨコ方向に体重移動するとスエーしますが、自転車のペダルを踏むように左足のツマ先と右足のカカトに体重をかけて、クロスに体重移動するイメージで動くと上半身が深く捻転して、下半身にパワーがたまります。

ダウンスイングからインパクトにかけては右足のツマ先を踏んで、左足をカカト体重にします。右足ツマ先から左足カカトにかけてクロス方向に体重をかけると下半身リードになり体の回転スピードが上がります。それがヘッドスピードアップにつながるのです。

ペダルを踏む動きで大切なのがアドレス。アドレスで反り腰になると、地面を踏みにくくなります。骨盤から前傾してお尻から首まで一直線にすることがポイントです。

■山路 晶
やまじ・あきら/1998年生まれ、宮城県出身。TP単年登録でフルシーズンを戦った2019年のプロテストに合格。今季はレギュラーツアー33試合に出場し、ドライビングディスタンスは251.31ヤードで10 位に入った。森六グループ所属。

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