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ジャンボ尾崎は2番アイアンで高弾道ハイスピンを打っていた⁉ ハンドファーストインパクトは“マットの右端”で作れます【ジャンボ軍団解説】

ジャンボ尾崎は2番アイアンで高弾道ハイスピンを打っていた⁉ ハンドファーストインパクトは“マットの右端”で作れます【ジャンボ軍団解説】

世界中のツアー通算113勝(うち日本ツアー94勝)、賞金王12回、年間最多8勝など一時代を築くとともに、日本ゴルフをけん引した不世出の天才ゴルファー・ジャンボ尾崎。ジャンボは、トップ女子プロの西郷真央や原英莉花、佐久間朱莉らの師匠でもある。令和の今でも色褪せないジャンボのスイングを、ジャンボ軍団でもある金子柱憲に解説してもらった。

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2025年3月18日 07時45分

2番アイアンをも使いこなせるジャンボ尾崎のスイングの秘密とは?
2番アイアンをも使いこなせるジャンボ尾崎のスイングの秘密とは?

世界中のツアー通算113勝(うち日本ツアー94勝)、賞金王12回、年間最多8勝など一時代を築くとともに、日本ゴルフをけん引した不世出の天才ゴルファー・ジャンボ尾崎。ジャンボは、トップ女子プロの西郷真央や原英莉花、佐久間朱莉らの師匠でもある。令和の今でも色褪せないジャンボのスイングを、ジャンボ軍団でもある金子柱憲に解説してもらった。

【連続写真】2番アイアンでベタピン連発! ジャンボ尾崎の全身で押し込むダウンブロー

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難しい2番アイアンをも使いこなしたジャンボさんのように高い弾道でハイスピンの球を打つには、全身でボールを押し込む動きが大事になります。

この動きを覚えるのにオススメなのが、マットの右端にヘッドを置いて押し込むドリル。インパクトの形を作ったら、右ヒザを左に「送る」「元に戻す」動きを繰り返して、体全体を使って押し込む感覚をつかみましょう。

特に右足で地面を押し込む動きを行うと、左足体重で打つコツをつかめます。実際に打つときは左手の小指・薬指・中指を締めて握ると、ダウンスイングでタメがキープできダウンブローで振りやすくなります。

左足体重でインパクトすることで上から球を捉えられるようになり、右足で粘って地面を押し込めば、飛距離アップも可能です。ぜひ実践してみてください。

マットの右端にヘッドを当ててインパクトの形を作り、右ヒザを左に寄せて体全体で押し込もう。右ヒザを元に戻してまた寄せる動きを繰り返すと効果的
マットの右端にヘッドを当ててインパクトの形を作り、右ヒザを左に寄せて体全体で押し込もう。右ヒザを元に戻してまた寄せる動きを繰り返すと効果的
マットの右端にヘッドを当ててインパクトの形を作り、右ヒザを左に寄せて体全体で押し込もう。右ヒザを元に戻してまた寄せる動きを繰り返すと効果的
スイング中は、左手の小指、薬指、中指を締めておこう。ダウンでのタメがキープできて、ダウンブローに振りやすくなる
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マットの右端にヘッドを当ててインパクトの形を作り、右ヒザを左に寄せて体全体で押し込もう。右ヒザを元に戻してまた寄せる動きを繰り返すと効果的

■尾崎将司
おざき・まさし/ 1947年生まれ、徳島県出身。5年連続を含む計12度の賞金王に輝き、前人未到の通算100勝を達成。ジャンボの愛称で親しまれる。現在は笹生優花、西郷真央、原英莉花らを指導。

■金子柱憲
かねこ・よしのり/ 1961年生まれ、東京都出身。日大ゴルフ部出身。83年プロ入り後にジャンボ軍団入り。同期の東聡と切磋琢磨し、通算6勝。96年尾崎に次ぐ賞金ランク2位に輝く。

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