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スイング前にこのアクション〜構えてジャンプ!どっしりアドレスで軸ブレなし【石川遼レッスン】

スイング前にこのアクション〜構えてジャンプ!どっしりアドレスで軸ブレなし【石川遼レッスン】

頭で理解していてもできないことはたくさんある。やれば体が理解する「直感ヒント」をやってみよう〜石川遼編(※ALBA672号掲載/2015年4月)

配信日時:2019年2月6日 23時00分

上半身はリラックスして、下半身がどっしりするのが理想的なアドレスの形。重心が下がってスイングが安定する。スイング軸や前傾角度のキープは、どっしりとしたアドレスから生まれる。軸がブレずにしっかりしているから速く振れるのだ
上半身はリラックスして、下半身がどっしりするのが理想的なアドレスの形。重心が下がってスイングが安定する。スイング軸や前傾角度のキープは、どっしりとしたアドレスから生まれる。軸がブレずにしっかりしているから速く振れるのだ
(1)アドレスの姿勢のままジャンプ

飛ばしたいと思うときほど上体に力が入って飛ばなくなるもの。そんなときはアドレスの姿勢から真上にジャンプ!

(2)どっしりとバランスよく着地

バランスが崩れないようにスッと着地。すると上半身の余分な力が抜けて、どっしりとしたアドレスで構えられる

上半身の力みが抜けて重心が下がります

「ここ一番飛ばしたいとき、意識しているのは軸なんです。飛ばしたいと思うと無意識に力が入ってしまうもの。でも上半身にガチガチに力が入っていると、体の重心が高くなって、軸ブレしやすくなります。かえって飛ばなくなる。だからそんなときは打つ直前に、アドレスの姿勢からジャンプ! 着地すると、上半身の力が抜けて、下半身がどっしりします。重心が下がることで、スイング軸が安定するんです。ドライバーの飛距離もジャンプアップしますよ」
上半身に力が入って固まると、体の重心が上がってきてしまう。これがドライバーが飛ばない原因の1つ。重心が高いアドレスだと、スイングが暴れやすい。スイング軸が上下左右にブレて、ミート率は下がり、ヘッドスピードは上がらない

上半身に力が入って固まると、体の重心が上がってきてしまう。これがドライバーが飛ばない原因の1つ。重心が高いアドレスだと、スイングが暴れやすい。スイング軸が上下左右にブレて、ミート率は下がり、ヘッドスピードは上がらない

「上体に力が入っていると軸ブレしやすい」〜石川遼/1991年生まれ、埼玉県出身。ツアー通算14勝。⇒プロフィールはこちら

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