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ピン近、ライ悪、下りのライン〜デリケートなアプローチはフェースの先っちょで打つ!【青木功レッスン】

ピン近、ライ悪、下りのライン〜デリケートなアプローチはフェースの先っちょで打つ!【青木功レッスン】

頭で理解していてもできないことはたくさんある。やれば体が理解する「直感ヒント」をやってみよう〜青木功編(※ALBA676号掲載/2015年5月)

配信日時:2019年2月14日 08時00分

ボールに近づいてクラブを吊るように持つと、ヒールが少し浮く。地面との接地面が小さくなるので、ライが悪くてもヘッドがつっかからない。ヒールが浮くと、フェース面は少し右を向くし、トゥで打つとフェースは開きやすくなる。だから最初から少し閉じておく
ボールに近づいてクラブを吊るように持つと、ヒールが少し浮く。地面との接地面が小さくなるので、ライが悪くてもヘッドがつっかからない。ヒールが浮くと、フェース面は少し右を向くし、トゥで打つとフェースは開きやすくなる。だから最初から少し閉じておく

PWかAWでクラブを吊るようにして打つ

「グリーン周りはコロがしから考える方がやさしい。緩まずに強く打てるから、ミスしにくいんだ。ところが芝が薄くてピン近で、しかも下りだったら、コロがしでは寄らない。

 さあ困った。そんなときはフェースの先っちょで打つ。まずボールの近くに立って、クラブを吊るようにしてフェースの先っちょで合わせる。そのまま打つと右に飛ぶから、フェースを少し閉じておくんだ。あとはいつも通りに打つだけ。なっ、簡単だろ?」
ヘッドの芯を外してトゥで打つと、強く打ってもフワッと球が出る。ピンが近くて下りの状況でも緩まず打てるのだ

ヘッドの芯を外してトゥで打つと、強く打ってもフワッと球が出る。ピンが近くて下りの状況でも緩まず打てるのだ

青木功/1991年生まれ、1942年生まれ。千葉県出身。「青木マジック」といわれたアプローチを武器に、世界4大ツアーで通算85勝を挙げた。

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