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体を使わなくてもヘッドが大きく動く!体が硬い人はフォローで左ヒジをたたむ【崎山武志レッスン】

体を使わなくてもヘッドが大きく動く!体が硬い人はフォローで左ヒジをたたむ【崎山武志レッスン】

頭で理解していてもできないことはたくさんある。やれば体が理解する「直感ヒント」をやってみよう〜崎山武志編(※ALBA709号掲載/2016年9月)

配信日時:2019年2月28日 23時59分

左ヒジを下に向けたまま、左腕1本で素振りをすると、左ヒジをたたむ動きがわかる。腕の力を抜いて、関節を柔らかく使おう。左腕を伸ばしたまま使うと、ヘッドが行こうとしているのにブレーキをかけてしまう。これでは飛ばない…
左ヒジを下に向けたまま、左腕1本で素振りをすると、左ヒジをたたむ動きがわかる。腕の力を抜いて、関節を柔らかく使おう。左腕を伸ばしたまま使うと、ヘッドが行こうとしているのにブレーキをかけてしまう。これでは飛ばない…

左ヒジを下に向けたまま、たたむ練習を!

「ドライバーは“力を入れれば飛ぶ!”というものではありません。腕に力を入れると、手首やヒジの関節が固まって、クラブが動こうとしているのにブレーキがかかってしまいます。

 腕の関節を緩めて柔らかく使うと、力が抜けて物足りない感じがするかもしれませんが、実はその方がヘッドが走って飛ぶんです。

 特に体の硬い人ほど、フォローで左ヒジをたたむ意識を持ってください。すると、体をそんなに使わなくても、ヘッドが背中まで大きく動くのがわかると思います。まずは左腕一本の素振りから。左ヒジを下に向けたまま、たたむ練習をしましょう」
左ヒジをたたむと、体が硬い人でも右腕が楽に届く。すると、フェースが返ってボールがつかまる。左腕の関節を固めて長いまま振ろうとすると、フォローで右腕が届かなくなり、ボールに力が伝わらない

左ヒジをたたむと、体が硬い人でも右腕が楽に届く。すると、フェースが返ってボールがつかまる。左腕の関節を固めて長いまま振ろうとすると、フォローで右腕が届かなくなり、ボールに力が伝わらない

崎山はフォローで左ヒジをたたんでヘッドを走らせている。体が硬い人でもヘッドスピードが出せるのだ

崎山はフォローで左ヒジをたたんでヘッドを走らせている。体が硬い人でもヘッドスピードが出せるのだ

崎山武志/1962年生まれ、愛媛県出身。レギュラー時代は未勝利ながら、シニア入りしてから大ブレークを果たした“シニアの星”。⇒プロフィールはこちら


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