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「1ライン3タッチ練習」で距離感が飛躍的にアップ!!【パターレッスン】

「1ライン3タッチ練習」で距離感が飛躍的にアップ!!【パターレッスン】

グリーンの複雑な傾斜、芝目を読み解くのは難しい。しかし、そんなライン読みにこそ、ゴルフの楽しさがある。今回の講師も石井忍、タテの距離感を磨くドリル第2弾(ALBA681号掲載)。

配信日時:2019年3月4日 12時00分

3個のボールでピッタリ、30cmオーバー、1.5mオーバー

「スタート前におすすめの練習法を紹介します。それは3個のボールを使い、それぞれ違うタッチでカップを狙うこと。

 具体的には基本となる30センチオーバーのタッチのほかに、強めの1.5メートルオーバー、カップピッタリという3種類の強さでストロークしてください。

 ラウンド中に遭遇する状況はさまざま。強めに打つべき状況もあれば、保険をかけて弱めに打つべき状況もあります。それらに対応するには、普段から複数のラインを考える訓練が有効です。

 同時に繊細な距離感も身につくのでぜひお試しください(石井)」
グリーンの状況や自身のスコア(例:ベストスコア更新がかかっている)によって、カップを狙うタッチは変える必要がある。3つのタッチをイメージできると対応力が格段に上がる

グリーンの状況や自身のスコア(例:ベストスコア更新がかかっている)によって、カップを狙うタッチは変える必要がある。3つのタッチをイメージできると対応力が格段に上がる

【ピッタリ】極端な下りなど、3パットのリスクが高い状況で有効。曲がり幅を大きく読み、保険をかけてカップを狙う

【30cmオーバー】ラインを読む時に基準となるタッチ。特別な状況を除き、ほとんどの場面でこのタッチでのコロがりをイメージする

【1.5mオーバー】曲がりが少なく、カップインの確率が高い。リスクがあるので、ベスト更新など是が非でも決めたい時はこのタッチ


ストレートラインなら強さを変えてカップインさせる
真っすぐなラインでは、カップインさせる強さに強弱をつける。ジャストタッチで狙うだけでなく、カップ奥に当てる強め、カップ手前からコトンと落ちる弱めのタッチを練習すると距離感が磨かれる。
解説・石井忍(いしい・しのぶ)/1974年生まれ。98年にプロ転向。ツアープロコーチとして活動しながら、エースゴルフクラブ(東京・千葉)でアマチュアへの指導を行う



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連載

上級者の経験値を聞く〜「巧者のライン読み」

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