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ピンまで距離のある状況は…棒立ちで高い所からボールを見る【古屋京子/バンカーの打ち方】

ピンまで距離のある状況は…棒立ちで高い所からボールを見る【古屋京子/バンカーの打ち方】

「うわぁ、苦手なバンカーかよ!ここまでいい感じできてたのに、もうダメだぁ〜」と嘆く人は多い。でも、対処法を知っていれば、バンカーってそんなに難しくない。これを見れば“一発脱出”!講師は古屋京子(※ALBA711号掲載)

配信日時:2019年4月10日 08時00分

スタンス幅を狭くすると重心が高くなる。ヒザを少し伸ばすようにして、棒立ちのイメージで構える。クラブは吊るように持つ。スタンス幅を広くすると自然に重心が低くなる。砂にヘッドを打ち込んで爆発させたいときは、重心を下げるアドレスの方がいい
スタンス幅を狭くすると重心が高くなる。ヒザを少し伸ばすようにして、棒立ちのイメージで構える。クラブは吊るように持つ。スタンス幅を広くすると自然に重心が低くなる。砂にヘッドを打ち込んで爆発させたいときは、重心を下げるアドレスの方がいい

ピンまで距離のあるバンカーショットは、砂を薄く取る打ち方が効果的

「ピンまで距離のあるバンカーショットは、プロにとっても簡単ではありません。アプローチウェッジに持ち替えるのも一つの方法ですが、それだとインパクトで緩む可能性があるので、砂を薄く取る打ち方が効果的です。

 ポイントはアドレス。スタンス幅を狭くして、棒立ちのようにアドレスし、高い所からボールを見ます。すると重心が高い構えになり、打ち込みにくくなります。

 スタンスの向きはスクエアで、フェースも開きません。あとはアドレスの位置に手元を戻すつもりで振り切るだけ。砂を薄く取ろうとすると手打ちになるので注意してください」
ターゲット方向に力を伝えたいのでスタンスラインはターゲットと平行にする。飛ばしたい方向に対して体が開かないようにすると力を伝えやすくなる。オープンスタンスでフェースを開く構えは、距離を出したくないときや高さを出したいとき。芝の上からのショットと同じイメージでスイングすることがポイント。
⇒古屋京子のプロフィール&戦績はこちら



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