高さも飛距離も出る!『右肩を目標方向に出す』でバンカーショットが単純になる【井上沙紀/バンカーの打ち方】
「うわぁ、苦手なバンカーかよ!ここまでいい感じできてたのに、もうダメだぁ〜」と嘆く人は多い。でも、対処法を知っていれば、バンカーってそんなに難しくない。これを見れば“一発脱出”!講師は井上沙紀(※ALBA712号掲載)
配信日時:2019年4月16日 23時00分
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右肩をターゲット方向に出して体を回すためには、テークバックも重要。右肩を背中側に動かすようにしてしっかり捻転させる。右肩がターゲット方向を指すように体を回す。フィニッシュでクラブが立つのは、手先ではなく体の回転で振れている証拠だ
ターゲット方向に右肩を出すように振ると、砂の抵抗に負けない
「バンカーショットで大切なのはインパクトではなく、フォローでのクラブの加速感です。しっかり振り切ることで、ヘッドが走る。その結果、高さと距離を出せるのです。
そこで、意識したいのが右肩。ターゲット方向に右肩を出すように振ると、砂の抵抗に負けずに振り切ることができます。
打ち込んで終わりでは、ヘッドは深く潜るだけで振り抜けません。腕力でヘッドを走らせようとせずに、しっかり右肩を回すことが重要です。
トップでの右肩の位置にフィニッシュでクラブがくるくらい振り切りましょう」
そこで、意識したいのが右肩。ターゲット方向に右肩を出すように振ると、砂の抵抗に負けずに振り切ることができます。
打ち込んで終わりでは、ヘッドは深く潜るだけで振り抜けません。腕力でヘッドを走らせようとせずに、しっかり右肩を回すことが重要です。
トップでの右肩の位置にフィニッシュでクラブがくるくらい振り切りましょう」
砂の抵抗に負けないためにオープンに立つことで、右肩が目標方向に出やすくなる。また、フェースをしっかりと開けば、高さを出すことができる。強く打ち込むでボールを脱出させようとすると距離感が合いにくい。距離をある程度合わせるために振り切ってフォローでヘッドを加速させる。
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もう砂のせいにしない!サンドマスターへの道【バンカーショットの打ち方】