ジャストタッチ好きな人は「直線」オーバー好きな人は「曲線」のイメージが合う 【讃岐のヒデキ!パットレッスン第2回】
南は昔、パッティングが下手だった。特にフックラインが嫌いだった。あるとき、一緒にゴルフをしていた友達が言った。「ヒデキ、ビリヤードみたいに打った方がええんちゃう?」そのひと言でラインのイメージが良くなったという…(※ALBA728号掲載)
配信日時:2019年3月27日 09時30分
「カップ2個分右」は意味がわからない
「あなたはオーバーさせるのと、少々手前でもいいからジャストタッチで打つのと、どっちが気持ちいいですか? 私はオーバーさせるのが大嫌い。「ナイストライ」という言葉も嫌いです。オーバーさせるくらいだったらショートの方が気持ちがいい。
『届かなければ入らない』。
確かにその通りです。でも、ジャストタッチ派の人がオーバーを意識して打ち続けると、ラインとタッチが合わなくなってくる。同様にオーバー派がジャストタッチばかり意識するとダメになるんです。
私が指導していた鈴木愛プロは強気に打つタイプ。私とは真逆です。周囲にタッチを合わせた方がいいと言う人もいました。でも私は「3パットしてもいいから打て」と指導してきたんです。
オーバー派か、ジャストタッチ派かでラインの取り方は変わります。よく「カップ2個分右」とか言いますよね?ジャストタッチ派の私には意味がわからない。
だってカップまで届いてしまうでしょ。目標はカップよりも手前にあって、そのスパットに対して直線的に打つのがジャストタッチ派のライン取り。
ビリヤードのクッションショットのように、壁に当てて跳ね返していくイメージです。反対にオーバー派はカップまでの曲線をイメージした方がタッチが合います。私がそれをやると、カップの下側に外れるでしょうね」(南)
『届かなければ入らない』。
確かにその通りです。でも、ジャストタッチ派の人がオーバーを意識して打ち続けると、ラインとタッチが合わなくなってくる。同様にオーバー派がジャストタッチばかり意識するとダメになるんです。
私が指導していた鈴木愛プロは強気に打つタイプ。私とは真逆です。周囲にタッチを合わせた方がいいと言う人もいました。でも私は「3パットしてもいいから打て」と指導してきたんです。
オーバー派か、ジャストタッチ派かでラインの取り方は変わります。よく「カップ2個分右」とか言いますよね?ジャストタッチ派の私には意味がわからない。
だってカップまで届いてしまうでしょ。目標はカップよりも手前にあって、そのスパットに対して直線的に打つのがジャストタッチ派のライン取り。
ビリヤードのクッションショットのように、壁に当てて跳ね返していくイメージです。反対にオーバー派はカップまでの曲線をイメージした方がタッチが合います。私がそれをやると、カップの下側に外れるでしょうね」(南)
ジャストタッチ派はビリヤードのように直線的に狙う
カップをオーバーさせたくないので、スパット(目標)はカップよりも手前にある。ビリヤードのようにスパットを直線的に狙って跳ね返していくイメージだ。そのつもりで白線の上をコロがる
オーバー派は曲線を思い描いてイメージを出す
ショートするのは気持ち悪い、強気なパットをするタイプは、カップまでの曲線ラインをイメージした方がタッチを合わせやすい。ジャストタッチ派に比べると、ラインを浅めに読んでいる
カップをオーバーさせたくないので、スパット(目標)はカップよりも手前にある。ビリヤードのようにスパットを直線的に狙って跳ね返していくイメージだ。そのつもりで白線の上をコロがる
オーバー派は曲線を思い描いてイメージを出す
ショートするのは気持ち悪い、強気なパットをするタイプは、カップまでの曲線ラインをイメージした方がタッチを合わせやすい。ジャストタッチ派に比べると、ラインを浅めに読んでいる
連載
讃岐のヒデキ〜1ラウンド「30パット」への道