ALBA Net  ゴルフ
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上げるアプローチで距離感を合わせる方法とは?

上げるアプローチで距離感を合わせる方法とは?

「ALBA709号 2016年9月21日発売」より

配信日時:2017年6月15日 12時00分

連載の最新号は「ALBA」本誌をチェック!

ALBA最新号726号(2017年6月8日発売)では「グングン伸びるドライバーショット」と題して、アゲインストで風の影響を受けない、低い弾道の強い球の打ち方を絵理香さんが伝授します!

砲台グリーンの寄せは距離感が狂いやすい

寄せやすい打ち方があるんです!

寄せやすい打ち方があるんです!

前回、「コロがすアプローチ」を紹介しましたが、今回は「上げるアプローチ」。

砲台グリーンなど、球を上げて狙わなければいけないとき、距離感を合わせてカップに寄せる“エリカ流”のアプローチ術とは?

フェース面の向きで距離感をコントロールする

砲台グリーンアプローチの距離感を合わせるには、出球を安定させることが絶対条件。

アウトサイド・イン軌道で球をとらえることが重要。

砲台グリーンで上げなくてはならない場合、ヘッドを下から上に動かしてインサイド・アウトで振る人がいますが、これでは距離感は合いません。

ウェッジロフト角が大きいクラブなので、フェース面を管理して打ち込めば、球はちゃんと上がってくれます。それに上からヘッドを入れることで入射角が安定し、出球を揃えることもできます。

アウトサイド・インで振るには?

まずはアドレス

アウトサイド・インで振るにはアドレスも重要。左太モモの付け根の延長線上にボールをセットし、左足を引いたオープンスタンスで構えましょう。
ボールの位置は左太モモの付け根、スタンスはオープンに

ボールの位置は左太モモの付け根、スタンスはオープンに

バックスイング

コックがポイント。右手でコックするとクラブが寝てしまい、上からヘッドを入れづらくなくなります。

始動で左ワキを締めて左手首を使ってクラブを上げて、アウト目にヘッドを上げるとダウンブローで打ちやすいですよ!
インパクト以降

インパクト以降は左ヒジを抜く動きで通り道を確保。最後のポイントはフィニッシュでフェース面が上を向くようにします。これで砲台グリーンでも距離感が合いますよ!

次回は「ドライバー引っかけ防止の工夫」

次回も簡単にそしてシンプルな改善方法をエリカさんが皆さんに伝授してくれます! お楽しみに〜♪

菊地絵理香ってどんな選手?注目プロ名鑑をチェック!!
連載

菊地絵理香 ゴルフはシンプルが一番!

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