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残り150ヤード。ライン出しショットでビタッ!

残り150ヤード。ライン出しショットでビタッ!

YouTubeレッスンの革命児、坂本龍馬ならぬ、坂本龍楠(りゅうなん)プロ。PGAティーチングプロで、新宿御苑ゴルフスタジオを主宰するイケメンは、底知れぬゴルフ知識でゴルファーのスイングの悩みを解決します!

配信日時:2017年6月15日 00時20分


【パケ代が気になる人、時間がない人へ超まとめ】

・ヘッドを走らせる通常ショットは腕を脱力させる
・今回は曲がりを抑えるライン出しで、腕をロック
           ↓
・肩口くらいの振り幅で、体の回転を止めずに打つ
・球を少し右に置くと、強い球のフェードになる

皆さん、こんにちは。PGAティーチングプロの坂本龍楠です。YouTubeのチャンネル登録者数が、おかげ様でゴルフレッスンチャンネルで日本一となりました。YouTubeの動画やブログでいろんなアドバイスをさせていただいて来ましたが、この春から『新宿御苑ゴルフスタジオ』にて、直接お会いしてレッスンさせて頂いております。

今回は「ライン出しショット」についてお話しします。例えば、残り150ヤードを例にしてみましょう。ボクの場合、8番アイアンを使ってフェードを打つケースですが、このライン出しの場合がどうなるのかをお話したいと思います。

グリッププレッシャーを強くして、腕をロック。球をやや右に置いて体の回転を止めずに振り抜く

腕をロックして、肩口くらいのコンパクトな振り幅でいこう

腕をロックして、肩口くらいのコンパクトな振り幅でいこう

スイングタイプとしては、腕をリラックスさせてヘッドを走らせる打ち方(通常のショット)と、腕をロックさせて体の回転で振る打ち方(ライン出しショット)の2種類があります。で、今回はカット軌道に振ってスライスを打つというよりは、腕の動きを抑えて身体の回転でフェードを打つようなライン出しについて説明しましょう。

グリッププレッシャーを強くして、腕をロックした形にします。これで体を回して打つイメージだと、フェースターンが抑えられて、自然にフェード系の球筋に変化します。スイング幅は大きく振り上げるというよりは、コンパクトに肩口くらいに抑えて体の回転を止めずに振り抜くイメージです。

このとき、ボール位置をいつもよりやや右寄りに置くと、球の高さを押さえ込むようなハンドファースト気味のインパクトになりますので、強い弾道で高さと曲がりを抑えたライン出しショットという形になっていきます。気をつけるとするならば、前傾角度が起き上がらないよう、キープすることくらいでしょうか。

弾道の強いライン出しショットは、曲がりを抑えて安全に打つスコアメイクに重宝する技術です。皆さんもぜひ、練習してみてください。


【坂本龍楠(さかもと・りゅうなん)プロフィール】
1981年、神奈川県出身。PGAティーチングプロ。7年前からYouTubeでゴルフレッスン動画を投稿開始。現在、累計再生回数が5000万回を越えるYouTuberティーチングプロ。体幹軸を中心としたスイングの基本から応用まで幅広く教え、初心者から上級者までファンが多く、DVDや著書も多数

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