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【90切り】30〜60yの中途半端な距離は強風の中で傘を振るイメージ

【90切り】30〜60yの中途半端な距離は強風の中で傘を振るイメージ

90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。30〜60ヤードの中途半端な距離を克服できれば、安定して90が切れるようになる。

配信日時:2020年4月2日 07時00分

強いフォローの風が吹いているとイメージ。傘で風を受け止められるように、手首を固定して体の回転で振ると緩まない
強いフォローの風が吹いているとイメージ。傘で風を受け止められるように、手首を固定して体の回転で振ると緩まない

傘が強風にあおられないように手首を固定する

手首を使うと傘がめくれて、距離感を出すのが難しくなる

手首を使うと傘がめくれて、距離感を出すのが難しくなる

残り30〜60ヤードの中途半端な距離は、力んだり緩んだりミスが起こりやすい状況です。「この振り幅で打つ」と決めていても、いざクラブを上げると「大きい」と感じてインパクトが緩んだり、逆に早く切り返せば当たりが薄くなったりします。インパクトで緩まずに、振ったなりの距離を出すには、グリップをしっかり握ってみてください。

例えるなら、強風の中で傘を差す力感。しっかり握ることで、手の動きを抑えて体で振るのが狙いです。強いフォローの風が吹いていると想定して、ずっと傘で風を受け止められるように手首を固定して振れば、インパクトが緩まず、狙ったところにボールを運べますよ。

(この記事は2019年9月26日発売のALBA781号に掲載されました)

レッスン内容を映像で見る|5分17秒



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1ザックリの3つの原因を撲滅!
2逆目はピッチングウェッジを開いてコンパクトに振る
3中途半端な距離は台風の日に傘を握る強さのグリップ
4確実にコロがすにはユーティリティで超オープン
5方向性を出すにはスクエアでツマ先体重
6頭を残さず左ヒジを引けばボールは上がる
岩本肇
いわもと・はじめ/ 74年生まれ。東京都出身。ツアープロを目指していたが、スイング自体に興味を持ちティーチングの道へ。トップアマからアベレージゴルファーまで、様々なタイプのゴルファーのスキルアップをサポートしている。K's Island Golf Academyの看板インストラクター
連載

3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】

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