【90切り】UTのコロがしは超オープンに構える
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。ユーティリティを使ったコロがしを覚えておけば、上り傾斜でピンまで届かせたいときに重宝するぞ。
配信日時:2020年4月1日 22時00分
目次 / index
体を目標に正対して打つ
グリーン周りでユーティリティを持つメリットは3つあります。クラブが長いので前傾が起きて、体とボールとの距離を保ちやすい。ロフトが立っているので振り幅を小さくできる。そして、ソール幅が広いので芝の抵抗を受けにくい。3つともアプローチをやさしくする要素です。
でも普段あまり練習する機会がないと思いますので、やさしいと思っていてもユーティリティはなかなか持てませんよね。騙されたと思って試してほしいのは、体を目標に正対して打つこと。バックスイングが上がりにくくなりますが、UTは小さい振り幅でも飛ばせるので問題ありません。それよりもスエーが防げるので、ミート率が上がるメリットの方が大きいのです。
また、体を目標に向ければ、ターゲットへのイメージが増して、距離感や方向性も出しやすくなります。ボールをツマ先のライン上に置けばレベルに当てやすく、振り抜きも良くなります。上り傾斜でピンまでコロがしたいときや、ウェッジショットに自信がなくなったときにも使えるやさしいアプローチです。
(この記事は2019年10月10日発売のALBA782号に掲載されました)
でも普段あまり練習する機会がないと思いますので、やさしいと思っていてもユーティリティはなかなか持てませんよね。騙されたと思って試してほしいのは、体を目標に正対して打つこと。バックスイングが上がりにくくなりますが、UTは小さい振り幅でも飛ばせるので問題ありません。それよりもスエーが防げるので、ミート率が上がるメリットの方が大きいのです。
また、体を目標に向ければ、ターゲットへのイメージが増して、距離感や方向性も出しやすくなります。ボールをツマ先のライン上に置けばレベルに当てやすく、振り抜きも良くなります。上り傾斜でピンまでコロがしたいときや、ウェッジショットに自信がなくなったときにも使えるやさしいアプローチです。
(この記事は2019年10月10日発売のALBA782号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|2分43秒
♯ | GOLF Net TVで岩本肇レッスン・全6話無料配信 |
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1 | ザックリの3つの原因を撲滅! |
2 | 逆目はピッチングウェッジを開いてコンパクトに振る |
3 | 中途半端な距離は台風の日に傘を握る強さのグリップ |
4 | 確実にコロがすにはユーティリティで超オープン |
5 | 方向性を出すにはスクエアでツマ先体重 |
6 | 頭を残さず左ヒジを引けばボールは上がる |
岩本肇
いわもと・はじめ/ 74年生まれ。東京都出身。ツアープロを目指していたが、スイング自体に興味を持ちティーチングの道へ。トップアマからアベレージゴルファーまで、様々なタイプのゴルファーのスキルアップをサポートしている。K's Island Golf Academyの看板インストラクター
いわもと・はじめ/ 74年生まれ。東京都出身。ツアープロを目指していたが、スイング自体に興味を持ちティーチングの道へ。トップアマからアベレージゴルファーまで、様々なタイプのゴルファーのスキルアップをサポートしている。K's Island Golf Academyの看板インストラクター
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】