【100切り】家でもできる!スリーブケースで“真っすぐ感”を養おう
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。ドライバーはフェースを斜めから見ているので、真っすぐ合わせるのが難しい。ボールのスリーブケースを使って真っすぐ合わせる練習をしよう。
配信日時:2020年4月13日 03時00分
ドライバーはフェース面を真っすぐ合わせるのが難しい
100切りを目指すなら、アドレスをおろそかにしないこと。私がアドレスで大事にしているのはフェース面の向き。当たり前と思われるかもしれませんが、ドライバーは目標までが遠く、しかもヘッドを斜め上から見ているため、真っすぐ合わせるのが意外と難しいのです。
特にコースでは練習場の四角いマットがないので、より合わせにくくなります。そこで普段からボールのスリーブケースなどを置いて、フェース面を真っすぐ向ける感覚を養っておきましょう。これは練習場でも家でもできますよ。
特にコースでは練習場の四角いマットがないので、より合わせにくくなります。そこで普段からボールのスリーブケースなどを置いて、フェース面を真っすぐ向ける感覚を養っておきましょう。これは練習場でも家でもできますよ。
フェース面を合わせてから体を合わせる
もう1つポイントがあります。フェースを真っすぐ合わせられるようになったら、フェースを合わせてから、それに対してスタンスと手元を合わせる癖をつけましょう。スタンスを先に決めてしまうと、フェースの向きが狂いやすいし、手元の位置もバラバラになりやすいのです。これでは、いくら良いスイングをしようとしても、真っすぐボールを飛ばすのが難しくなります。
フェースの向きが決まると、アドレスがピタッと決まり、違和感なく振り抜けます。これでOBは減らせるはずですよ。
(この記事は2019年6月27日発売のALBA775号に掲載されました)
フェースの向きが決まると、アドレスがピタッと決まり、違和感なく振り抜けます。これでOBは減らせるはずですよ。
(この記事は2019年6月27日発売のALBA775号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分53秒
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1 | イーチ・二〜♪のリズムで叩けるトップ |
2 | 曲げないセットアップ〜フェース真っすぐで構える |
3 | ボールを見続けてミート率アップ |
4 | 切り返しは左股関節の回転から! |
5 | テークバックはヘッドが最後に動く |
6 | 「重心と軸」の簡単チェック法 |
7 | 胸はインパクトでボールを向く |
8 | ティの高低でミスを防ぐ |
9 | 練習場でもコースを想定する |
高島早百合
たかしま・さゆり/92年生まれ。京都府出身。東北高校卒業後の2011年にプロテスト合格。ツアー屈指の飛ばし屋で、2018年に挑戦したドラコン競技では、365ヤードという日本女子最高記録を出した
たかしま・さゆり/92年生まれ。京都府出身。東北高校卒業後の2011年にプロテスト合格。ツアー屈指の飛ばし屋で、2018年に挑戦したドラコン競技では、365ヤードという日本女子最高記録を出した
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】