飛ばす必要がないのでヘッドの動きを小さくする
クリーンにヒットしやすいハンドファーストインパクトを迎えるには、始動が大事になります。20ヤード以内のアプローチならヘッドの動きは小さくていい。だから、ヘッドを置き去りにするくらい、手を使わずに上げてみましょう。するとインパクトではハンドファーストの形が作りやすくなるのです。「始動もハンドファースト」と覚えてください。
上げるときも下ろすときも手元を先行させる
手首のコックを使ってヘッドを上げると、ダウンスイングではヘッドを戻そうとして、ヘッドの刃から地面に刺さってしまいます。バックスイングでも手元を先行させてヘッドが後から上がるようにすると、ダウンスイングでも手元が先行してヘッドが後から下りてくる。するとソールが地面の上を滑って、ザックリしなくなりますよ。
(この記事は2019年2月28日発売のALBA767号に掲載されました)
(この記事は2019年2月28日発売のALBA767号に掲載されました)
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1 | 距離感が飛躍的に高まる地面コスリ打ちドリル |
2 | 右足開き打ちドリルでザックリ・トップ撲滅 |
3 | 力みがなくなるグリップ〜グーではなくパー! |
4 | ダフリ・シャンクをゼロに!右ヒジ伸ばし打ちドリル |
5 | 距離感バッチリ〜フォローの出し方 |
坂本龍楠
さかもと・りゅうなん/ 81年生まれ。神奈川県出身。大学からゴルフをはじめ、オーストラリアへゴルフ留学。2011年にPGAティーチング資格を取得した。YouTubeの『ゴルフレッスン動画ティーチングプロ坂本龍楠』も要チェック
さかもと・りゅうなん/ 81年生まれ。神奈川県出身。大学からゴルフをはじめ、オーストラリアへゴルフ留学。2011年にPGAティーチング資格を取得した。YouTubeの『ゴルフレッスン動画ティーチングプロ坂本龍楠』も要チェック