【100切り】スライス防止はティアップを高くする
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。スライサーはティアップを高くするだけで、右OBを減らすことができるぞ。
配信日時:2020年4月27日 03時00分
高いティアップで打ち込み軌道を矯正する
ドライバーなのにダフったり、スライスが多い人は、ヘッドを上から打ち込みすぎている傾向があります。そういう人はティアップを高くしてみましょう。上から入ると、クラウンに当たってテンプラが出るので、下からアッパー軌道でボールをとらえるようになります。また、ヘッドをインサイドから入れられるメリットもあります。
フックが出やすい人はティアップを低くする
反対にトップやフックが多い人は、ティアップを低くしてみてください。下からあおり打つ傾向が矯正されて、レベルに当たるようになります。ボールが上がりすぎて飛ばない人にも効果的です。練習では高いティと低いティを両方試し、自分が気持ちよくヒットできる高さを見つけて、いつも同じ高さでティアップできるようにしておきましょう。
(この記事は2019年10月10日発売のALBA782号に掲載されました)
(この記事は2019年10月10日発売のALBA782号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|4分40秒
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1 | イーチ・二〜♪のリズムで叩けるトップ |
2 | 曲げないセットアップ〜フェース真っすぐで構える |
3 | ボールを見続けてミート率アップ |
4 | 切り返しは左股関節の回転から! |
5 | テークバックはヘッドが最後に動く |
6 | 「重心と軸」の簡単チェック法 |
7 | 胸はインパクトでボールを向く |
8 | ティの高低でミスを防ぐ |
9 | 練習場でもコースを想定する |
高島早百合
たかしま・さゆり/92年生まれ。京都府出身。東北高校卒業後の2011年にプロテスト合格。ツアー屈指の飛ばし屋で、2018年に挑戦したドラコン競技では、365ヤードという日本女子最高記録を出した
たかしま・さゆり/92年生まれ。京都府出身。東北高校卒業後の2011年にプロテスト合格。ツアー屈指の飛ばし屋で、2018年に挑戦したドラコン競技では、365ヤードという日本女子最高記録を出した
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】