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【100切り】スピードスケートの重心の低い腕振りで捻転力アップ

【100切り】スピードスケートの重心の低い腕振りで捻転力アップ

100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。トップの捻転が浅いと球がつかまらない。深いトップを作るにはスピードスケートの動き作が良いと、北海道出身の河野一哉はいう。

配信日時:2020年5月11日 12時00分

スピードスケートのように前傾姿勢をとって肩を回すと、トップで深く捻転できる
スピードスケートのように前傾姿勢をとって肩を回すと、トップで深く捻転できる

前傾姿勢のまま肩を回す感覚を掴む

トップの体の捻転が浅いと、体が早く開いてスライスしやすい

トップの体の捻転が浅いと、体が早く開いてスライスしやすい

「自分は体が硬いから……」と、トップが浅いままスイングを続けていると、切り返しの“間”が作れません。体が早く開いてボールがつかまらないので、手先で操作するようになってしまいます。バックスイングからトップで肩が十分に回らない原因は、上体の起き上がりにあります。起き上がることで肩の回転が止まり、腕だけでクラブを上げてしまうのです。

捻転が浅い人にオススメなのは。スピードスケートの動きを取り入れた運動。頭を下げた重心が低い姿勢で、テークバックでは左手を右足ツマ先に向かって伸ばし、フォローでは右手を左足ツマ先に伸ばします。そうすると、前傾姿勢のまま肩を回転する感覚を掴めるのです。深いトップが作れるので、切り返しで“間”ができて球がつかまるようになりますよ。

(この記事は2016年10月27日発売のALBA711号に掲載されました)

■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
河野一哉
かわの・いちや/75年生まれ。北海道出身で北海道開催のレギュラーツアー、「全日空オープン」、「サン・クロレラクラシック」、「セガサミーカップ」に出場経験がある。PGAティーチングB級とPGAプロ資格を持ち、札幌市の完全会員制のゴルフスタジオ、NBプライベートゴルフクリニックでレッスンを行っている。
連載

3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】

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