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    【80切り】ツマ先を開いた狭めスタンスでアイアンの切れ味アップ!

    80を切るならバーディチャンスを増やしたい。アイアンでパーオン率を上げることが必要になってくる。悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。ボールのスピン量と高さを増やしてボールを止めるには、腰を素早く回転させる必要がある。

    配信日時:2020年5月15日 03時00分

    • レッスン
    目次 / index
    両カカトを腰幅の中に収めて、ツマ先を開いて構える
    両カカトを腰幅の中に収めて、ツマ先を開いて構える
    • スタンスを狭めてツマ先を開くと、腰をその場でクルッと回転しやすい。振りがシャープになり、アイアンの切れ味が増す
    • 腰がスタンス幅の外側にハミ出てスエーすると、腰の回転が鈍くなったり、インパ クトで止まったりして、大きなミスにつながる
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    スタンスを狭めるとコンパクトに速く回れる

    スタンスを狭めてツマ先を開くと、腰をその場でクルッと回転しやすい。振りがシャープになり、アイアンの切れ味が増す
    腰がスタンス幅の外側にハミ出てスエーすると、腰の回転が鈍くなったり、インパ クトで止まったりして、大きなミスにつながる
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    スタンスを狭めてツマ先を開くと、腰をその場でクルッと回転しやすい。振りがシャープになり、アイアンの切れ味が増す
    アイアンショットは腰を素早く回転させることで切れ味がアップします。地面の上にボールを高く上げようとすると、すくい打ちや手打ちになりがち。それだとグリーンにヒットしても止めることができません。腰を含めた下半身全体をしっかり動かすことで、グリーンに食いつくような切れ味鋭いショットになります。

    ポイントは、スタンスを「狭く」して構えること。両足カカトを腰幅に収めれば、スイングがコンパクトになり、下半身を速く回転させやすくなります。さらに両足ツマ先を開くことで、腰をその場でクルッと回転させることができる。左右へのスエーがなくなり、ミート率が高まるのです。パーオン率が必ずアップしますよ。

    (この記事は2016年10月27日発売のALBA711号に掲載されました)

    ■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
    ■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
    ■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
    植田浩史
    うえだ・ひろし/58年生まれ。大阪府出身。師匠は“リトル・コーノ”と呼ばれマスターズでも活躍した河野高明。7回目のプロテストで合格した苦労人でレギュラーツアーでは未勝利だったが、シニア転向後の2010年の「スターツシニア」で初優勝。河野が肝臓がんで亡くなった2カ月後の涙の勝利だった。現在は太平洋クラブ益子PGAコースの支配人や日本プロゴルフ協会副会長を務めている
    連載

    3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】

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