【90切り】左足下がりは超クローズスタンスでコロがし寄せる
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。ボールを上げにくい左足下がりは、傾斜なりに振って強くコロがした方が、方向性がブレず大きなミスになりにくいぞ。
配信日時:2020年5月27日 03時00分
クローズにすると傾斜なりにバランスよく立てる
バランスが崩れて、ダフリやトップが出やすい左足下がり。やっかいなライですが、グリーン手前にキャリーさせてワンクッションさせるとミスが減らせます。低く出してコロがすポイントはアドレスです。シューズ1足分右足を引いたクローズスタンスで構えてみてください。大きく右足を引くことで体重が左に乗り、自然と傾斜なりに構えることができるんです。あとは傾斜に沿ってスイングするだけです。
サンドウェッジでワンクッションさせて勢いを殺す
コロがすランニングアプローチですが、使用するクラブはサンドウェッジで大丈夫です。ロフトが立って当たるのでボールは強く出ますが、直接グリーンに落とさず手前にキャリーさせれば、ボールの勢いを殺すことができます。オープンに構えたり、カットに振ったり、特別なことはしなくてもいいので、方向性も出しやすいですよ。
(この記事は2019年11月28日発売のALBA785号に掲載されました)
(この記事は2019年11月28日発売のALBA785号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|2分57秒
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1 | 左足下がりのコツは低い目線とクローズスタンス |
2 | 左足上がりからの距離の打ち分け |
3 | 10ヤードの距離感は右サイドを一体化して片手打ちで作る |
4 | 柔らかい球を打つコツはハンドレートと手首の角度を変えないこと |
5 | 中途半端な距離の打ち分けはフォローの大きさで打ち分ける |
5 | 目玉からの脱出の秘訣!インパクトでクラブを引き戻す |
松岡勇作
まつおか・ゆうさく/88年生まれ、熊本県出身。小学校時代は坂田塾に通い、中、高、大とゴルフ部に所属していた。中学3年生のときに日本ジュニアに優勝。キャプテンだった東北福祉大4年生のときには、3年生に藤本佳則、1年生に松山英樹がいた。現在は東京都のインドアゴルフスタジオ『5UNDERS GOLF』で特別コーチを務めている。
まつおか・ゆうさく/88年生まれ、熊本県出身。小学校時代は坂田塾に通い、中、高、大とゴルフ部に所属していた。中学3年生のときに日本ジュニアに優勝。キャプテンだった東北福祉大4年生のときには、3年生に藤本佳則、1年生に松山英樹がいた。現在は東京都のインドアゴルフスタジオ『5UNDERS GOLF』で特別コーチを務めている。
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】