【100切り】“出前持ち”ダウンで右ワキが閉まってボールがつかまる
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。スライサーなら、まずボールをつかまえること。その感覚をヘッドカバーで覚えよう。
配信日時:2020年6月8日 03時00分
右手のヒラにヘッドカバーを乗せて下ろす
よく「右ワキを閉めて下ろす」と言いますが、これを意識的に行うと左腰が開くことがあります。その結果、手が浮いてフェースが開くのでスライスが出る。なので、右ワキを意識するのでなく、そば屋の“出前持ち”の形をトップからクラブが腰の高さにくるあたりまでキープしてみましょう。すると、右ワキが開かなくなります。この動きを体感するために、右手のヒラにヘッドカバーを乗せたまま、落とさないように手元を下ろしてみてください。右ワキを閉めて下ろす感覚が分かるはずです。
腰の高さからヘッドカバーを目標に投げる
さあ第二段階です。ヘッドカバーを右手のヒラに乗せたまま腰の高さまで下ろしたら、今度はヘッドカバーを目標方向に投げ飛ばします。右手を思い切り左に返さすのです。この2つの動きを練習すれば、ボールがつかまるようになりますよ。
(この記事は2018年9月27日発売のALBA757号に掲載されました)
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吉本 巧
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】