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【80切り】アイアンで引っかけやすい人は、“8本指グリップ”で手打ちを直そう

【80切り】アイアンで引っかけやすい人は、“8本指グリップ”で手打ちを直そう

80を切るならアイアンのパーオン率を上げて、悪くてもパー、あわよくばバーディというホールを増やしていきたい。右手のグリップが強いと、絶対にミスしたくない場面で手首をこねて引っかけてしまう。「力むな」と言われても難しいという人は、右手の親指と人差し指を外して練習してみよう。

配信日時:2020年6月26日 12時00分

通常のグリップの形から、悪さをしやすい右手の親指と人差し指を外す
通常のグリップの形から、悪さをしやすい右手の親指と人差し指を外す

右手の親指と人差し指を外すと、左腕リードで下ろせる

右手の親指と人差し指でクラブをギュッと強く握っていませんか。特にインパクトでこの2本に力が入ると、手首をコネやすくなるうえに、体の回転が止まって手打ちになる。バーディが狙える絶好のライから、フェースがかぶって引っかけるというわけです。

そんなミスをなくすために、右手の親指と人差し指の2本の指を外した“8本指グリップ”で、ゆっくり打つ練習をしてみましょう。最初はハーフスイングからスタート。このグリップだと右手が悪さをしないので、左腕リードのスイングで体の回転と腕の振りが同調してきます。これで真っすぐ飛ぶようになったら、本番では2本の指をクラブに添えるだけでOKです。
右手を強く握りすぎてしまうと、体が止まって手首をこねて引っかけが出る。右手の親指と人差し指を外せば、この右手の使いすぎを防止できる
8本指グリップは右手に力が入らないので、左腕リードで下ろすことができる。はじめはハーフスイングでゆっくり打ち、徐々に振り幅を大きくしていこう
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右手を強く握りすぎてしまうと、体が止まって手首をこねて引っかけが出る。右手の親指と人差し指を外せば、この右手の使いすぎを防止できる
(この記事は2017年8月24日発売のALBA731号に掲載されました)

■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
横島由一
よこしま・よしかず/ 52年生まれ。千葉県出身。パワーフェードとショートゲームを武器にレギュラーツアー通算6勝、生涯獲得賞金は3億2千万円を超える。シニアツアー転向後は2004年に賞金王に輝いた
連載

3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える【ALBA本誌連動】

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