【100切り】“左腰のスライド”と“左折のハンドルさばき”でスライスを直そう
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。スライスの原因となる“カット軌道”と“オープンフェース”の直し方とは?
配信日時:2020年6月22日 03時00分
腰を左にスライドして、いきなり胸が開くのを防ぐ
スライスが直らない大きな原因は2 つ。『カット軌道』と『オープンフェース』です。
『カット軌道』を直すにはダウンスイングの初期段階では胸を右に向けたままにすること。先に胸が回るとクラブが外から下りてカット軌道になります。胸が開きやすい人は、腰を左にスライドさせることを、ダウンスイングのきっかけにするといいでしょう。また、手から先に動かしてもカット軌道になるので注意してくだい。
『カット軌道』を直すにはダウンスイングの初期段階では胸を右に向けたままにすること。先に胸が回るとクラブが外から下りてカット軌道になります。胸が開きやすい人は、腰を左にスライドさせることを、ダウンスイングのきっかけにするといいでしょう。また、手から先に動かしてもカット軌道になるので注意してくだい。
インパクト直前に、思い切りハンドルを左に切る
『オープンフェース』を直すには、インパクト直前から車のハンドルを左に切るように動かすこと。ダウンスイングで振り遅れるとフェースは開くので、思い切り左に切ってOKです。はじめは写真のように手の間隔を広げてクラブを持ち、徐々に狭めていく。このドリルを行うと、普通にグリップした状態でもフェースを返せるので、ボールがつかまります。
(この記事は2018年7月26日発売のALBA753号に掲載されました)
(この記事は2018年7月26日発売のALBA753号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|12分59秒
吉本 巧
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】