【100切り】左ワキと右ヒジにクラブを挟んで、力が伝わるインパクトをマスター
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つと、それだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れる。ボールが左右に曲がるのは、力が逃げているから。力が伝わる「理想のインパクトの形」を覚えよう。
配信日時:2020年7月6日 03時00分
右ヒジが曲がっていないと、ボールを強く押せない
自分にとって「最も力が出る」=「理想のインパクトの形」を作るドリルを紹介しましょう。そもそもインパクトで両腕が伸びてしまうと、ボールを強く押せません。左腕は伸びてもいいのですが、右ヒジは曲がっていないとダメ。左ワキと右ヒジの内側でクラブを挟んだシャドーで、インパクトまで体を回し、クラブが落ちなければ、力が出る形になっています。
右ヒジが伸びないように引き寄せる
バックスイングでは体は回るところまで回せばOK。ダウンスイングでは腰をターゲット方向に移動させ、ゆっくり回してインパクトする感じです。この形を体に刷り込みましょう。
手から下ろそうとすると右腕が伸びてクラブが落ちるので、左ヒジを後ろに引き、右ヒジは自分に引き寄せるイメージを持ってください。力の伝わるインパクトの形ができると、飛球線後方から見たときに、左のお尻がたくさん見えるようになりますよ。
手から下ろそうとすると右腕が伸びてクラブが落ちるので、左ヒジを後ろに引き、右ヒジは自分に引き寄せるイメージを持ってください。力の伝わるインパクトの形ができると、飛球線後方から見たときに、左のお尻がたくさん見えるようになりますよ。
(この記事は2018年8月23日発売のALBA755号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|12分59秒
吉本 巧
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
よしもと・たくみ/80年生まれ。兵庫県出身。ゴルフ修行のため14歳で単身渡米して腕を磨いた。アメリカでプロ転向しミニツアーに参戦。2006年からは国内でレッスン活動を開始した。現在は完全マンツーマンレッスンの「銀座ゴルフアカデミー」の代表を務める。スイングだけでなく、クラブ、フィジカル、メンタルなど、あらゆる面でゴルファーをサポートしている。
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】