【90切り】フォローで右手のヒラを空に向けると、高くゆっくり飛ぶ
90を切るには、パーオンを逃がしたホールでいかにパーを拾うかが大事。難しいライなら確実にグリーンに乗せ、花道などのやさしいライからは1パット圏内に収めたい。ピンが近いときに、フワッと上げるアプローチがなかなかできない。簡単な方法はないの?
配信日時:2020年7月8日 03時00分
右手のヒラの向きだけで、弾道を打ち分ける
出球の高さを調整するには、フェースを開くのが一般的ですが、フェースを開けばアドレスや振り方、打ち出し方向も変わってくるので、打ち方が複雑になってきます。もっと簡単に出球の高さを打ち分けるにはどうすればいいか。フォローの右手のヒラの向きを意識してみてください。
インパクト前に手首の角度がほどけないように注意
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腕を振る動きに合わせて右手首をリリースしていく。フォローで右手のヒラを空に向けると、近いピンにフワッと寄せることができる
ピンが近くてフワッと上げて寄せたいときは、フォローで右手のヒラを空に向けると、高くゆっくり飛びます。また、グリーンエッジまで近く、エッジからピンが遠い状況では、フォローで右手のヒラを目標に向けると、低く強く飛び出します。スイングを変えることなく、右手のヒラの向きだけで出球の高さとボールスピードを変えられるのです。
注意したいのは手のヒラを意識するあまり、手首のコックをほどくリリースが早くなること。ボール位置が左足寄りだったり、体をクローズに構えていたりするのも、リリースが早くなる原因。セットアップから再度チェックしてみてください。
(この記事は2019年7月25日発売のALBA777号に掲載されました)
注意したいのは手のヒラを意識するあまり、手首のコックをほどくリリースが早くなること。ボール位置が左足寄りだったり、体をクローズに構えていたりするのも、リリースが早くなる原因。セットアップから再度チェックしてみてください。
(この記事は2019年7月25日発売のALBA777号に掲載されました)
レッスン内容を映像で見る|3分46秒
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1 | ミス撲滅!ミート率アップのアドレス |
2 | ベアグラウンドも大丈夫〜悪いライからの打ち方 |
3 | コロがしミス撲滅!右手をウィークに握る |
4 | 切り返しはクラブから動かす |
5 | アプローチは右手のヒラの使い分け |
5 | テークバックは手が内側でヘッドは外側 |
目澤秀憲
めざわ・ひでのり/ 91年生まれ。東京都出身。インドアゴルフスタジオ『Five elements 西麻布店』でヘッドインストラクターを務めながら、ツアープロコーチとして河本結を指導。日本に数名しかいないTPI(Titlist Performance Institute)Level 3 GOLF & JUNIORを持ち、アメリカの最先端の理論を常に吸収しながら、ツアープロからアマチュアまで幅広いゴルファーを教えている。
めざわ・ひでのり/ 91年生まれ。東京都出身。インドアゴルフスタジオ『Five elements 西麻布店』でヘッドインストラクターを務めながら、ツアープロコーチとして河本結を指導。日本に数名しかいないTPI(Titlist Performance Institute)Level 3 GOLF & JUNIORを持ち、アメリカの最先端の理論を常に吸収しながら、ツアープロからアマチュアまで幅広いゴルファーを教えている。
連載
3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす【ALBA本誌連動】