【100切り】シール付きの付箋を使って、つかまるアッパー軌道を作ろう!
100を切るにはつまらないダボを防ぐこと。ドライバーでOBを一発打つだけで2打損をする。コース内に収まるくらいのドライバーの精度があれば100は切れるのだ。ボールを打ちにいこうとすると、ヘッドが上から入ってフェースが開きスライスに。つかまえるためには“ヘッドの最下点”をボールの手前にしたい。
配信日時:2020年8月10日 03時00分
頭を残して、ヘッドの最下点をボールの手前にもってくる
ドライバーでボールをつかまえて飛距離を稼ぐためには、アッパー軌道が有利です。スライスの右OBが出やすい人は、ヘッド軌道の最下点がボール位置か、それより先になっている可能性が高い。頭を残して最下点をボールの手前に持ってくることができれば、しっかりつかまったドロー回転の球筋になります。
ボールの手前に付箋を貼って、仮想ボールをイメージ
意識だけで軌道を変えるのは、上級者でも難しいことです。そこで『ポストイット』などのシール付きの付箋(ふせん)を使って軌道を修正します。ボールの手前15〜20センチくらいの位置に、付箋を貼り、そこにボールがあるつもりで振ります。要するに仮想ボールをイメージするということです。そして、付箋に向かってヘッドを落とすだけで、軌道をアッパーに変えることができます。シール付きの付箋がない場合は、ガムテープなどで代用してもいいでしょう。
(この記事は2018年1月25日発売のALBA741号に掲載されました)
■3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ
■3段階レベル別上達法〜90切り〜アプローチの種類を増やす
■3段階レベル別上達法〜80切り〜アイアンの状況別に備える
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奥山ゆうし
おくやま・ゆうし/83年生まれ。埼玉県出身。強豪・日本大学ゴルフ部を経て、2011年の茨城県オープンで優勝。国内男子ツアー、ANAオープンの出場経験がある。現在は埼玉県を中心に幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行っている。YouTubeの「okuyamaゴルフチャンネル」では毎日精力的に動画をアップ!
おくやま・ゆうし/83年生まれ。埼玉県出身。強豪・日本大学ゴルフ部を経て、2011年の茨城県オープンで優勝。国内男子ツアー、ANAオープンの出場経験がある。現在は埼玉県を中心に幅広いレベルのゴルファーにレッスンを行っている。YouTubeの「okuyamaゴルフチャンネル」では毎日精力的に動画をアップ!
連載
3段階レベル別上達法〜100切り〜ドライバーのOBを防ぐ【ALBA本誌連動】